野球やサッカーのチームを作れる程度の人数では「満足が行かない」とこの夫妻。理想は「オーケストラを編成できるほど」だそうだ。19人の子供に恵まれながら、もう1人産みたいとして不妊治療を検討している47歳の女性が米アーカンソー州にいた。
奇想天外な人生を送る人々にスポットを当てる、米ケーブルチャンネルTLCのリアリティ番組『My Strange Addiction』。そこに“19人の子持ち”として登場し、話題をさらった米アーカンソー州在住のミシェル&ジム・ボブ・ダガー夫妻がまたもや全米市民を唖然とさせた。2人はこのほどTV番組『Today Show』に出演し、「19人では物足りない。もう1人産みたい」と話し、不妊治療を検討しているというのだ。
ミシェルさんは2011年に辛い流産を経験したとのこと。番組では夫妻が不妊治療の名医と言われる同州リトルロックのポール・ウェンデル博士のもとを訪ね、「47歳でも再びの妊娠出産は医学的に可能なのでしょうか。神様が授けてくれるなら是非もう1人赤ちゃんを産みたいのです」と熱心に訴える様子が紹介された。ウェンデル博士は夫妻に、40代後半での妊娠率自体が非常に低いこと、そして高齢出産が母体におよぼす各種のリスクと胎児にダウン症をはじめとする染色体異常が起きる確率などを丁寧に説明しているが、夫妻の“前向き”な気持ちに変わりはないもようだ。
ちなみにダガー一家はそれぞれ楽器に親しんでおり、親類も加わっていわゆる「オーケストラを編成できるほどの超ビッグファミリー」を地で行っている。
※ 画像はtlc.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)