様々な分野で才能を開花させた元親友パリス・ヒルトンと比べて、演技や歌がうまいワケでもなく「才能がない」と叩かれてきたキム・カーダシアン。その彼女がこのほど夫カニエ・ウェストと人気誌インタビューに応じ、自身の意外な“才能”を明かした。

業界内外から「何も才能がない」「リアリティ番組で私生活を晒しているだけ」と散々叩かれてきたキム・カーダシアンに、あまり役に立ちそうにない“意外な才能”があるという。このほど夫カニエ・ウェストと共に『ハーパーズ バザー』誌のインタビューに応じたキムは、「秘めた才能は？」と問われこう語っている。

「私はね、ニオイで虫歯の有無が分かっちゃうの。」
「（虫歯のある人の息は）独特なニオイがするのよ。息が臭いってワケじゃないけれど、かなりキツい臭いだわ。」

実際に虫歯やその周辺の菌が臭うことはあるというから、これが才能なのか、ただの嗅覚なのかは判定しがたい。ちなみにカニエにも秘密にしてきた才能があるといい、本人はこう断言している。

「俺は、相手の意図を分析することができる。しかも即座にな。これはあらゆる人に対する警告だぜ。」

そんなカニエは、楽曲『Famous』の中で「テイラー・スウィフトと寝るかも」「俺があのビッチを有名にしてやったから」とラップし猛批判の的に。本人は収録前にテイラーに電話をかけある程度の了承を得ていたのだが、その後テイラーはカニエに猛烈に反論。逆に驚いたカニエとキムはテイラーと電話で話す様子をネットで公開し、結果「極秘に会話を録音・公開したことで訴訟を起こされる可能性がある」と報じられた。音楽の才能は確かに高いカニエだが、「人の意図を分析する能力」はあまりアテにならないようだ。
（TechinsightJapan編集部　洋子アンダーソン）