先日、「カニエ・ウェストのボディガードを務めていたが2週間で解雇された」とする男性がメディアに登場。カニエの偏屈ぶりや横柄な態度につき暴露していたが、これにカニエ&キム・カーダシアン夫妻が激怒。超高額訴訟で男性に制裁を加える可能性が浮上した。
「皆さんがご存知のあの様子より、カニエ・ウェストは10倍(態度が)悪いんですよ。」
「彼が何にキレるのか、さっぱり分からないんです。」
そんな告白に加え、「キム・カーダシアンと廊下でバッタリ会っただけで解雇された」などとメディアに語ったスティーヴさん(Steve Stanulis)。彼に激怒した夫妻は「数百万ドルの賠償金を求める訴訟を起こすことを検討している」というが、何が夫妻をそこまで怒らせたのか。夫妻の代理人は『Us Weekly』にこう明かしている。
「ウェスト家は、知名度を上げたい人間の犠牲になることにもう耐える気はありません。彼らは、恥知らずな態度で必死に嘘を売ろうとしているのですから。」
「このような馬鹿げたことがもう起こらぬよう、夫妻は法的手段の検討に入る予定です。」
ちなみに「夫妻に“解雇”された」と主張したスティーヴ氏だが、そのような事実もないもよう。カーダシアン家と親しい情報筋曰く「そもそも彼はフルタイムで雇われた人物ではなかったんです」。同氏は警備会社より派遣され、何度か夫妻のガードにあたったのみだという。しかし同氏は、仕事をするにあたり夫妻と秘密保持契約を交わしていたもよう。それなのに複数メディアに“内情”を明かし「娘ノースちゃんの方が父カニエの面倒よりずっと楽だった」などと語ったことで、自らの首を絞める結果となってしまった。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)