HKT48の指原莉乃とフットボールアワーの後藤輝基と言えば2本のバラエティ番組で共に司会を務める間柄だ。ところが、後藤はカメラが止まるとすぐ席を離れてしまい指原とほとんど会話がないという。そんなフット後藤を追及するうちに意外な疑惑が持ち上がった。
バラエティ番組『HKT48のおでかけ!』(TBS系)で放送がスタートした2013年1月26日以来、レギュラーとして共演する指原莉乃と後藤輝基。後藤がMCを務める『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)でも今年の2月9日放送から指原莉乃が2代目女性MCとなり共演している。ところが7月24日、『FNS27時間テレビ フェスティバル!』のなかで放送された『バイキング 怒れる芸能人SP』にて指原莉乃がフット後藤への不満をぶちまけたのである。
後藤は指原と3年以上一緒に出演している『HKT48のおでかけ!』でさえ、カメラが回っている時の軽妙なトークが嘘のように、撮影が終わったとたんに「んじゃ」と席を離れてしまうというのだ。後藤は「だいたい芸人ってそうですよ」と言い訳するが、指原から「そんなことない! “芸人”という言葉に甘えないでください!」と思わぬ剣幕で反論されてしまった。「本番でしゃべったらもうええやんかっ、そのままお疲れさんと帰っても」と譲らない後藤だが、指原は撮影後の時間も様々にコミュニケーションをとってこそ番組が盛り上がっていくのではないかと意見した。
2人のやりとりを聞いていたMCの坂上忍は「でも、他の番組では前室で後藤の方から話すよね」と明かし「えっ?」と指原を驚かせた。坂上が「それって、マジってこと?」と後藤を問い詰めると周囲からも「(指原のことが)好きでしゃべれないのでは?」と声が漏れる。「そんなん小学生やん! 意識しすぎるとか!」と後藤が慌てて完全否定した。宮迫博之(雨上がり決死隊)によると後藤は、両脚を合わせて立ったときに太腿のすき間から向こうの景色が見えるくらい足の細い女性がタイプだという。すぐさま指原莉乃は両脚をくっつけ「絶対見える!」と自信満々でアピールしていた。
一方の後藤にも指原に怒っていることがあるという。指原が後藤にLINEで相談してきた時のことだ。「バラエティがよく分からないので教えて欲しい」との趣旨で「巻き物のような長文」だったそうだ。後藤も真剣に返さねばとそれに負けぬ長文で答えたが、やがて指原から送られてきた返事は『ぐでたま』の“ほっといてください”」というLINEスタンプだけだった。その顛末を聞いて「どういうこと!」と周囲も驚きを隠せなかったが、指原は笑いながら「だって、聞いて欲しかっただけなのに、超(返信が)来るから」と本音を明かした。
長年共演してもカメラが止まればほとんど会話がなかったり、真剣に相談に乗れば「ほっといて」と邪険にされる。お互いに振り回されているように見える後藤輝基と指原莉乃。実はこれが2人の共演を面白くするスパイスなのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)