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writer : maki

【エンタがビタミン♪】薬丸裕英の“アイドル時代の武勇伝”に拍手が沸く。フット・後藤も「それは凄いね!」

薬丸裕英がアイドルグループ・シブがき隊で活躍していた若き時代の噂を、木曜『バイキング』で共演した八嶋智人が暴露した。その武勇伝を薬丸自身も「覚えている」と認めたところ、他の共演者から拍手が起こり、MCのフットボールアワー・後藤輝基も感心していた。

1981年にドラマ『2年B組仙八先生』に出演した薬丸裕英は、共演していた本木雅弘、布川敏和と“シブがき隊”を結成。1982年にシングル『NAI・NAI 16』で歌手デビューする。

俳優の杉本哲太と薬丸裕英は現在、同じ48歳だ。5月29日に生放送された木曜『バイキング』にゲストとして登場した八嶋智人が、ドラマで共演中の杉本哲太から聞いたエピソードを明かした。

学生時代は暴走族のメンバーだった杉本哲太。兄から更正させられて、当時大人気だった横浜銀蠅ファミリーのロックバンド・紅麗威甦(グリース)のボーカルとしてデビューする。兄貴分となる横浜銀蠅のメンバーから常々「アイドルと一緒になったときはカマしていけ!」と言われていたそうだ。

八嶋が聞いた杉本の話によると、あるとき楽屋で“Sガキ隊”の人たち3人と鉢合わせした。杉本は兄貴の教えを守り、1人ずつガンをつけていく。さすがに“Sガキ隊”も目をそらして去っていくが、「1人消え、2人消え、でも“Y丸さん”だけがガンを返してきて最後まで目をそらさなかった」というのだ。

「あの人だけは、目を外さなかった!」と杉本は今でも感心して、八嶋智人に当時のことを話したのである。意外な薬丸の武勇伝に会場から「うわーっ!」という歓声と拍手が送られた。

「そうなんやー。それは凄いね!」と驚いた後藤輝基が「で、覚えていますかそれ?」と薬丸に確認すると、照れながら「覚えています」と認めた。八嶋もそれを聞いて「ホントだった! 確認したかったんですよ」と大喜びだ。

後藤が「やっぱり、睨んできたから負けていられないと思ったのか」と当時の心境を聞くと、薬丸は「でも、内心ドキドキですよ。向こうは銀蠅一家だもん」と本音を明かしていた。

その後、薬丸裕英と杉本哲太はTBS系ドラマ『海まで5分』(1998年)などで共演しており、今では仲良しだという。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)