エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】薬丸裕英、“目の下のクマ隠し”に30分。メイク時間は岡江久美子よりも長かった!

3月28日をもって17年半の歴史に幕を下ろす朝の情報番組『はなまるマーケット』。初代レギュラーを務めていたタレントの早見優と森尾由美が、19日に放送された同番組のトークコーナーに2人揃って出演した。過去のVTRなどを振り返りながら、MCの岡江久美子と薬丸裕英についての裏話を明かしてくれた。

結婚、育児そして親の介護。いくら親族や第三者の手助けがあっても17年半、朝の帯番組を続けてきた岡江久美子には頭が下がる。彼女が主婦層の視聴者からの支持が高かったのは、番組中のコメントからどんなに多忙でも岡江が家庭では料理や掃除などの家事もこなしている女性であることが伝わってきたからだ。主婦と女優業、そして『はなまるマーケット』の司会。こんな忙しい毎日を長い間続けてこられたのは気力体力のタフさ、加えて岡江の“物事にこだわらない大雑把な性格”が大きな要因ではないだろうか。

3月19日放送の『はなまるマーケット』(TBS系)では早見優と森尾由美が、とにかく岡江の「メイク時間の短さ」に驚いたことを語る。20代の若い女性タレントでも、メイク時間は1時間以上かかるのは珍しくないと聞く。厚化粧ではなくナチュラルに見えるメイクでも、実は手の込んだベース作りをしているからだ。

だが岡江は57歳となった現在もメイクには時間をかけず、番組が終わるとすぐに化粧を落としてすっぴんのまま街へ出かけて行くらしい。近年は目の下のクマを隠すのに30分、前髪のセットにこだわる薬丸裕英の方が、岡江の倍以上ヘアメイクに時間がかかっているそうだ。

過去に夫の大和田獏が『はなまるマーケット』に出演した時、岡江は旅行に出発する朝になってから、もの凄い勢いでスーツケースに持ち物を詰め込んでいる―と呆れていた。忙しいから事前に用意ができないのではなく、持って行く物が決まっているから当日の朝の作業で良いのだという。このように私生活でも彼女は、“物事にこだわらない大雑把な性格”を発揮しているのである。

岡江と薬丸の不仲説は、頻繁に芸能記事になっていた。神経質で完璧主義者の薬丸と、岡江の性格が合わないとされていたからだ。だが実際は、17年半という長寿番組となった『はなまるマーケット』。家庭では結構口うるさいという夫の大和田と長年連れ添っている岡江にしてみれば、薬丸と性格が合う合わないというのはビジネス上、大きな問題と受け取らなかったのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)