インドの鉄道駅で今月7日、駅職員が切れた電線の直撃を受けホームから線路に転落した。当時の様子は監視カメラが捉えており、ショッキングな映像が拡散している。『India Today』などが伝えた。
西ベンガル州カラグプルの鉄道駅のホームで7日、同僚の男性と向かいあって立ち話をしていたチケット検札係(TTE)のスジャン・シング・サーダーさん(Sujan Singh Sardar)が切れた電線の直撃を受けた。
当時の様子を捉えた動画では、スジャンさんの頭部と足元に突然火花が散り、電線が後方から頭を直撃するのが見て取れる。この衝撃でスジャンさんは直立姿勢のまま後ろに倒れ、頭から線路に転落、腹部からは煙が上がっていた。
一方で一緒に話をしていた男性は、火花を見るやいなや頭を抱えてその場から逃げ、感電は免れた。
そしてスジャンさんが転落してから30秒後、ホームには人が集まり始め、駅員らはスジャンさんや切れた電線の様子を見ながら担架を用意、動画はここで終わっている。
この事故でスジャンさんは火傷を負い、