エンタがビタミン

writer : tinsight-takazawa

【エンタがビタミン♪】吉川晃司、“車内アナウンス”で復興支援も方言の使い方に疑問の声 「そういうニュアンスでは」

歌手や俳優として活躍する吉川晃司(53)が、「ご利用の皆さん、吉川晃司です」と地下鉄と路線バスの車内アナウンスで乗車マナー向上を呼びかけている。これに「本物!?」「びっくりした!」と驚いたり、「渋い声がいい!」「美声すぎる」と喜ぶ人が相次いでいる。しかし一部では、アナウンスに登場する吉川の方言の使い方に違和感を覚える人もいるようだ。

4月26日から宮城県仙台市の地下鉄南北線・東西線と市営バスの車内で吉川晃司のアナウンスが流れている。今年3月、吉川は仙台市若林区にある荒井車両基地にて実施されたラジオ番組『SOUND GENIC』(Date fm)の公開録音に出演した。そこで東日本大震災の被災地への思いなどを語ったが、乗車マナー啓発の車内アナウンス出演を依頼されて快諾、その際に録音したものだ。

市営バスでは「仙台市営バスをご利用の皆さん、吉川晃司です」から始まり、「走行中のバス車内の移動は大変危険ですので、降りるときは扉が開いてから移動しましょう」と注意を促し、地下鉄では「仙台市地下鉄をご利用の皆さん、吉川晃司です。混雑時の乗車の際、リュックを背負ったままだと周りの方がいずいです。乗車する際は背負わずに前に抱えたり、手に持つようにしましょう。ご協力をお願いします」とマナーアップを呼びかけている。ここに出てくる「いずい」は北海道や宮城県の方言で「しっくりこない」「居心地が悪い」「違和感がある」といった意味だという。

ところがこの「いずい」の使い方が、

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