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writer : maki

【エンタがビタミン♪】吉川晃司、骨折手術中に『チーム・バチスタの栄光』を回想。「起きたら足がくっついてた」

吉川晃司がバイクの運転練習中に転倒。左足関節外果骨折による手術を受けた翌日にZepp Tokyoでの公演を予定どおり決行した。彼はライブのオープニングで骨折に触れると「そんなにご心配はいらないですよ。ビスをいっぱい打ってガチっと固めました…」と手術を振り返り、自身が出演した『チーム・バチスタの栄光』を思い浮かべたことを明かしている。

3月6日、ツアー『30th Anniversary Live “SINGLES+RETURNS”』の予定どおりZepp Tokyoのステージに登場した吉川晃司。オープニングで「私、脚の骨をボキッとおりましてね。でも、そんなにご心配はいらないですよ。ビスをいっぱい打ってガチっと固めました」と事情を説明した。

彼は3月3日にバイクの運転練習中に転倒。バイクが体に重なる形で倒れ、左足首を負傷。左足関節外果骨折(ひだりそくかんせつがいかこっせつ)で全治2か月と診断され、3月5日に観血的整復固定術(かんけつてきせいふくこていじゅつ)による手術を受けた。その翌日にライブを決行した上でのコメントだ。

さらに「ちょうど昨日の今頃、手術室にいたのかな…どこかで見た光景だなぁこれって思ったら『チーム・バチスタの栄光』だって思って!」と振り返っており、2008年に公開された自身の出演映画を回想したらしい。「犯人がこの麻酔液から毒を入れるんです。で、先生に、こっから毒入れられますよね?なんて話をしてる間に眠ってしまった。で、起きたら足がくっついてたってね」と手術の前後を思い出していた。

この日のライブはツアー『30th Anniversary Live “SINGLES+RETURNS”』の1公演である。昨年、2014年6月25日に30周年を記念して発売されたコンプリート・シングル・コレクション『SINGLES+』の収録曲、『せつなさを殺せない2014』のMVでは、吉川晃司がライブや撮影で跳びまわってきた歴史が凝縮されている。

1991年6月にスピーカーからステージに飛び降りて右足の踵を骨折しながら、ライブを最後までやり遂げたことは語り草で、今回の骨折が初めてというわけではない。ただ、この日のステージでは「大変心苦しいのですが、私の命の次に大事なこのシンバルは今日は蹴られないんです」という。トレードマークのシンバルキックでも3回骨折したことがあるという吉川晃司。それができないのが何より悔しそうだ。

(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)