海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】誕生日カードに同封された現金を盗み続けていた郵便配達人、実刑免れる(英)

「金欠状態に陥っていた。精神疾患を抱えたパートナーがいるので、そのサポートをしたかった」などと弁明したようだ。しかしグゥエン・ウィリアムソン検察官は「Royal Mailで働く郵便配達人は、郵便物を速やかに届けるという信頼を崩してはならないのは明らか」とジョーダンを厳しく糾弾した。

その後、ジョーダンは法廷で「Royal Mailの信頼と、それを利用する人々の信用を失わせるようなことをしてしまった。こんなことをするべきではなかった。助けが必要だったが他に救いの手を求めるべきだった。今後は、借金を抱える人々にアドバイスを与える慈善団体に依頼して、借りているお金を少しずつでも返していきたい」と話した。

今は無職のジョーダンには1年半の執行猶予付き18週の有罪判決および120時間の無収入労働、12日間のリハビリテーション、115ポンド(約18,000円)の課徴金の支払い命令が下されたほか、盗んだ郵便物への損害賠償についてはジョーダンの年金から5,000ポンド(約78万円)の支払いを命じられたのみで、懲役刑は免れた。

このニュースを知った人からは「また執行猶予だけ? いい加減聞き飽きた」「子供たちへの郵便物を盗むなんて酷い」「うちの孫の誕生日カードも届かなかったって言ってたけど」「いつも法廷では誰かが“精神疾患”を言い訳にしてるよね」「この男は、私の夫を含んで真面目に郵便物を配達している人たちの顔に泥を塗ったわ」「こいつがしたことには何の言い訳も通用しない」「年金をもっと奪ってやればいい」「いや現金は入れちゃダメだよ。誕生日カードだと一目でわかるようなカラフルな封筒もダメ」といった声が相次いでいる。

画像は『Metro 2018年2月1日付「Postman stole cash from children’s birthday cards he was meant to deliver」(Picture: Archant)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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