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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】遺伝子異常の難病を抱える双子を養子にした58歳元看護師(米)<動画あり>

難病の双子の面倒を見ることは決して容易ではない。双子が装着している呼吸チューブは肺に直接空気を送り込んでいるために、風邪やインフルエンザなどにかかると感染症を起こしやすく命の危険にも繋がる。外出時は緊急時のために、常に酸素ボンベを携帯するそうだ。また毎日、数時間置きに体温を計ったり、夜中に呼吸チューブが外れていないかどうかを確認したりと、24時間休む間もなくケアが義務付けられる。リタイアが近い年齢にもかかわらず、障がいを抱える幼い双子を養子縁組し育てて行く決心をしたリンダさんに、家族や友人はとても驚いたという。しかしリンダさんは、自分の気持ちをこのように話している。

「普通の親にはきっとこの子たちの世話は大変でしょう。私は看護師としてのキャリアもあるし、何より2人を見た時に大好きになったんです。もし私が引き取らなければこの子たちはどうなってしまうのだろうとも思いました。周りは『リタイア後の人生を楽しむべきなのに、これでは束縛されてしまう』と私の決断が理解できなかったようです。ですが母となり、双子の人生をポジティブなものに変えて行くことを任されたことはとても特別なことなのです。看護師になって多くの子供たちをケアしたいというのは、私の子供の時からの夢でした。看護ができる里親になり、また他の看護師たちに指導するようになってからは、その情熱がより一層増したように思います。双子を育てて行くことはとても大変ですが、その分楽しさもあります。どちらかが笑うともう1人も笑うといった感じで、2人はいつも笑顔で幸せです。2人を養子にしたことを後悔はしていません。みんなこの子たちを見ると好きになりますよ。」

このニュースを知った人からは「天使って実在するんだね」「素晴らしい心を持った女性だ」「障がいの子供を育てたくないという無責任な親は恥を知るべき」「誕生前に検査でわからなかったんだろうか」といった様々な声が寄せられている。

画像は『Inside Edition 2017年8月11日公開 YouTube「Grandma Adopts Twins With Rare Genetic Disease, Says She’s ‘Privileged’』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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