貧しい少年期を経て世界中で大ブレイクしたものの、突然激変した生活とパパラッチやファンに追われる日々はジャスティン・ビーバーをずいぶん変えてしまった。特にここ数年の荒れ方は凄まじく、警察が介入する出来事を起こしたことも一度や二度ではない。

そんな彼も、「もう数年でキャリアもおしまいか」と言われ出した頃にふと「神の声が聞こえた」と思ったのだそう。それを機に更生を誓ったというが、時には叫ぶファンに激怒しマイクを放り投げてステージから去る、執拗に車に近寄るファンの顔面にパンチを浴びせるなど荒々しい一面もある。

そのジャスティンが、3月1日に23歳の誕生日を迎えて心機一転。この愛くるしい写真をインスタグラムにアップし、このような言葉を添えた。

「俺の誕生日なんだ。そして俺の望みはこれだけ。より良い友、より良い兄、より良い息子、そしてより良い男になりたいんだ。」

また、ジャスティンを苦労して育てた母パティさんも誕生日前日にTwitterを更新。すっかり成長した息子について、こう綴っている。

「明日で23歳ですって???　ああ、この私はまだ自分も20代って気分なのに。時間はどこに行ってしまったのかしら？　本当にね。ジャスティン、今すぐ大きくなるのは止めてちょうだい。」
「永遠にあなたを愛してる。いつもあなたが好き。私に命がある限り、あなたは私のベイビーなのよ。お誕生日おめでとう。」

またジャスティンには非常に甘く、時にはジャスティンと一緒にマリファナを吸うなどし「トンデモ親父」と批判されたジェレミーさんも、息子の成長がやはり嬉しいもよう。楽器演奏をジャスティンに教え息子の信頼を勝ち得た彼は、インスタグラムにジャスティン幼少期の写真をアップ、「Hbd 23（Happy Birthday 23）」と書き込んでいる。

複雑な家庭で育ち、グレていた時期もあるジャスティン。まだまだ成長過程の彼は、これから10年後、20年後と、どんなスターへと成長していくのだろうか。

出典：https://www.instagram.com/justinbieber
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）