エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】SMAP・草なぎ剛が明かす“寝る前の習慣”にさんまやマツコも驚く。「そんなことしないよ?」

SMAPの草なぎ剛が、バラエティ番組『ホンマでっか!?TV』で毎晩寝る前にベッドの上で行う習慣を明かして共演者を驚かせた。明石家さんまやマツコ・デラックスも「それはしないな~」と不思議そうにしていたが、専門家によるとその行為には意味があるという。

草なぎ剛が7月2日放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)にゲスト出演して、「僕は人を愛すことができません」と悩みを打ち明けて話題となった。彼はその際に毎晩欠かさずに行う習慣を明かしており、その内面性を知る上でも興味深い。

心理評論家の植木理恵先生から「愛についてよく考えますか?」と問われた草なぎは、少し考えてから「僕は寝る前に『今日も一日お疲れ様、ありがとう!』と考えるようにしている」と告白した。具体的には、寝る前に電気を消して、ベッドの上に座って斜め上を見ながら『まじめに生きているのかな』、『今日は、ちゃんと人のことを思えたかな』とその日を振り返るということだ。

周囲の微妙な空気を感じた草なぎが「皆さん、そういうことはしないんですか?」と逆に不思議がると、MCの明石家さんまやマツコ・デラックスらレギュラー陣も「しないなー」、「しない…」と首をかしげていた。

草なぎ剛が言うには「忙しい日々でどんどん時間が過ぎてしまい、どこかで『今日も一日が終わったな』と自分に確認しないとどんどん日にちが過ぎていっちゃう」という思いから、毎晩“30秒”程度だけでも考えるようにしているそうだ。

マツコらレギュラー陣からは「30秒だけ?」と拍子抜けされたが、「30秒で『まじめな自分を取り戻す、重要な時間』なんです」と草なぎ剛は語っており、彼にとって欠かせない習慣なのだ。

植木先生によると「心が老化している」兆候があるという。それを聞いた草なぎは「人生で初めて年をとったと思いますよ」と自身も感じていることを明かす。彼は今年で40歳となるが、植木先生は「人は心が老化すると、ものごとに理屈をつけようとする。それが大体40歳を分岐点とされている」と説明した。

ただし、「恋愛をすれば、一気に心が若返る可能性がある」というのだが、如何せん草なぎ剛は「人を愛すことができない」と悩んでおり、まずは恋愛ができるように努力する必要がありそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)