エンタがビタミン

writer : eri

【エンタがビタミン♪】『好きっていいなよ。』の実写化、キャストに厳しい声。「大スベリする」「低視聴率女王」とも。

漫画雑誌『デザート』(講談社)に連載中で、現在単行本が11巻まで発行されている『好きっていいなよ。』。2012年にはテレビアニメ化もされた人気作である。2014年に実写映画化が決定し、先日キャストが発表された。

昨年から実写映画化が決まり、誰が主役の2人を演じるのか話題になっていた『好きっていいなよ。』。主役の橘めいには川口春奈が、その相手役の黒沢大和には福士蒼汰が決定した。この配役に、早くもネット上ではいろいろな意見が飛び交っている。
 
昨年の主演ドラマ『夫のカノジョ』が歴史的な低視聴率を記録した川口春奈に対して、「低視聴率女王」「なんか地味」など厳しい意見が目立つ。昨年は『あまちゃん』で人気を博した福士だが、役柄の黒沢大和が「校内一のイケメン」という設定なのに対して、「そこまでイケメンじゃない」などのコメントも。恋人同士を演じる2人にも、「なんか合わない」「イメージと違う」と厳しい声があがっている。

原作についても「最近よくある恋愛ものの一つ」「今時受けない」「大スベリする」との見解や、やはり以前に漫画原作でアニメ化、実写化がされた『君に届け』のパクリとの声も見られた。

今年は『好きっていいなよ。』以外にも『黒執事』や『ホットロード』など漫画原作の映画が続々と公開される。いずれも実写化が発表されたときには、原作ファンからキャストや実写化そのものを不安視する意見が聞かれた。原作の人気が高ければ高いほど、実写化した際の評価のハードルは上がる。今回集まった多くの声も、裏を返せばファンの期待値の高さの表れでもあるだろう。
(TechinsightJapan編集部 瑛里)