イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】『フルハウス』でデビューしたオルセン姉妹、女優業から遠ざかったワケを告白。

人気ドラマ『フルハウス』で末っ子“ミシェル・タナー”を交互に演じた双子姉妹のアシュレー&メアリー=ケイト・オルセン(27)。そんな“オルセン姉妹”の女優業復帰を望む声が相変わらず聞こえる中、2人は女性誌『Allure』のインタビューに応じて女優業を休止した理由を説明した。

長らく子役として人気を博し、このまま大人の女優として活躍していくのかと思われていたオルセン姉妹。しかし2人が演技の世界から遠ざかってすでに数年、そこにはどのような決意があったのか。このほど『Allure』誌のインタビューで、まずアシュレーはこのように当時を振り返っている。

「ある脚本を読んでいたんだけど、最終的には代理人たちにこう言ってしまったの。“私は全てに100パーセントの力を注ぎたい。でもあなたに時間を全て捧げるなんて無理よ。エンタメ業界では妥協も必要だけど、この部屋に座って、この役柄のオーディションを受けるなんて無理だわ”ってね。」

その後アシュレーは演技の仕事を休止。メアリー=ケイトについてはしばらく女優業を続けるもやはり休止に至っているが、その理由については「出来上がりを自分自身でコントロールできないのがイヤだったの」とコメントしている。

今では複数のビッグブランドを維持して大成功している姉妹だが、「“セレブのお遊び”でファッション業界に参入しただけ」と軽く考えるのは間違いだ。

「今でもこんな風に聞かれるの。“デザインが好きなの?”、“どれくらいデザインに関わっているの?”ってね。」

メアリー=ケイトもそう告白しているが、今やこの姉妹は大ヒットブランドをいくつも率いる業界の超大物にして会社まで所有しているのだ。赤ちゃん時代から姉妹をTVで見ていたファンにとってはショックだが、今年姉妹の純資産額は300ミリオンドル、日本円にして約300億円と大きく報じられた。だが2人はまだまだ意欲的。今後も好きな業界を舞台に存分に才能を発揮していくことだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)