イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】マライア・キャリーがオバマ氏の勝利に感動。あの応援ソングを正式にリリース。

6日に投票が行われた米大統領選でオバマ氏の再選が決定し、多数のハリウッドセレブが「おめでとう!」の声を上げている。同氏を支援していた歌姫マライア・キャリーもそのひとりだが、彼に捧げるとして歌ったあの歌を本格的にスタジオでレコーディングしていたようだ。

6日、地元の投票所に足を運んだ歌手のマライア・キャリー。その写真をTwitterに投稿して話題になっているが、彼女はバラク・オバマ氏の熱狂的な支援者で、再選が決まると「最愛の大統領、おめでとう!」とさっそくツイート。ミシェル夫人や2人の娘たちの献身を褒め称え、壇上で感動的なスピーチを放ったオバマ氏には「すっかり心を打たれた」としている。

そしてこのほどがマライア・キャリーが音楽プロデューサーのジャーメイン・デュプリ氏とスタジオでレコーディングした『Bring It On Home』がYouTubeに投稿された。これはマライアがオバマ氏支援のために作曲し、6月のキャンペーン・イベントで歌って評判になっていたもので、このたびの再選決定により正式なリリースを決めたのであろう。美しくも心にぐっと迫るマライアらしいスケールの大きなバラードに仕上がっており、大変高い評価が期待できそうだ。

ちなみに“Bring it home.”は、「さぁ、どんどん盛り上げて行こうよ!」という意味で、マライアのポジティブな意気込みが伝わってくる。だがアメリカにはご存じの通り深刻な問題が山積している。オバマ氏本人の勝利演説にも“The best is yet to come.”とあった通り、アメリカが真の理想の国となる日はまだ遠い。大統領選は制したものの、本当の闘いはこれからという今、マライアが“on(~し続ける)”を挿入したことには大きな意味があったように思う。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)