イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】カナダのバンドが、“子供に悪影響。大人の性を押し売り”とケイティ・ペリーを痛烈批判。

カナダの男女ユニット「クリスタル・キャッスルズ」がこのほど雑誌インタビューにて、「子供たちに悪影響を及ぼしている」とケイティ・ペリーのスタイルを強く批判した。

2004年から活動しているカナダはトロント発の“エレクトロ・デュオ”、「Crystal Castles(クリスタル・キャッスルズ)」。ボーカルはアリス・グラスでシンセサイザーはイーサン・カス、作詞作曲も共同でという男女ユニットである。その彼らがこのほど『NME』誌とのインタビューで、人気歌姫ケイティ・ペリーに漂うアダルト色を痛烈に批判した。

「無垢な子供たちにセックスを押し付けるような、性的刺激の強すぎる女性アーティストが近年増えすぎていないかしら。ケイティ・ペリーはその代表格だわ。」

ケイティ・ペリーの音楽性は、底抜けに明るいポップスでリズムもメロディもノリノリ。コンサートでは男性ファンの唇にキスもするし、奇抜なウィッグとブラで遊び心が満載だ。だが花火ブラはまだ良いとしても、カップケーキ・ブラをなめさせ、白いホイップクリームが飛び出すフロスター・ブラは射精を意味していると言われ、ステージ上の彼女は悪ふざけの度が過ぎるかも知れない。

「何しろ、6歳の女の子が彼女の悪名高いアノ曲を知っているんだ。胸に“I wanna see your pea cock”って書かれたTシャツを着ているのを見かけたけど、“pea”と“cock”がなぜか2段に分けられていて呆れたね。そんなふざけたことで子供たちのウケを狙ってさ。子供たちに及ぼす影響力への責任感が足りないね。」

アリスとイーサンは、そのような理由から「ケイティ・ペリーというミュージシャンは、子供たちを悪い方向に導く以上、邪悪な存在でしかない」と言い切った。『Peacock』は確かに、下ネタ大好きというケイティがふざけて作った言葉遊びの歌。なぜこの曲がバッシングを浴びたかは、是非ともバックナンバーでご確認いただきたい。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)