夫は開会式でボートに乗って聖火を引き継ぎ、妻は閉会式でロンドンタクシーの上に立って華麗に歌い、ロンドン五輪を始めから終わりまで盛り上げたベッカム夫妻。開催中は子供達と一緒に試合観戦をして、いいパパっぷりを見せたデヴィッド・ベッカム（37）が、五輪後はセクシーな男として世界中の女性を魅了している。
　
今年の初めにH＆Mで発売されたベッカムのボディウェアコレクション『BODYWEAR FOR H＆M』。発売するやいなや、彼氏を洋服だけでもベッカム様仕立てにしたい女子や（気分はヴィクトリア!?）、もはや男に着せるのはもったない、自分用に欲しいと群がった女性ファンのおかげで大好評を博し、この度第2弾が発売されることとなった。

ベッカムは今回ももちろん下着のみをまとった姿を惜しげもなく披露。しかもこのキャンペーンでは、同じく下着姿のベッカム銅像までもがお目見え。似てるか似ていないかは別として、等身大よりも大きい約3.3メートルの下着姿の銅像は、目立つことだけは間違いない。今のところニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコで貴重なその姿が拝められるとのこと。

日本では“様”づけで崇められているベッカムだが、果たしてアメリカ女性にも人気なのか？　そう疑問に思う人もいるだろう。その答えはズバリ、“イエス”。彼のサッカーの試合自体にはそれほど興味がないものの、やはり彼の甘いマスクに鍛えられたセクシーボディは、国籍がどうであれ魅力的に映る以外に何ものでもない。そしてどうやらイギリスアクセントとチャーミングで優しい声がアメリカ女性の母性をくすぐるらしい。

その女性人気にあやかって、今春には米バーガーキングのCMにも登場。その内容は、客として現れたベッカムの甘い笑顔と声に女性店員、そして男性店員もがホレボレしてしまうもの。さらに別のシリーズではスムージーでシャツが汚れてしまったベッカムに、女性店員や客が次々と「シャツを脱いで！」と懇願する。これからも分かるように、アメリカ女性は彼の顔と身体にゾッコンなのだ。

まさに、イケメンとセクシーな肉体は全世界の女子共通の好み、といったところだろうか。
（TechinsightJapan編集部　ピーリング麻里子）