ファッションデザイナーとしても大成功。麗しき夫デヴィッド・ベッカムと4人の可愛らしい子供たちにも恵まれているヴィクトリア・ベッカムだが、どういうわけかその表情はいつも険しく冷たいまま。そんなヴィクトリアに「どうしてスマイルを封印しているの?」という疑問を率直にぶつけたのは、人気誌『GLAMOUR』であった。同誌9月号のインタビュー記事から、同質問に対するヴィクトリアの回答、また興味深い発言を抜粋の形でお伝えしよう。
■ なぜスマイルを封印しているのか
「実を言うと、昔は写真撮影でもよくニッコリ笑っていたの。スマイルを封印したのはファッション業界に入ってからだと思うわ。ファッションが私からスマイルを盗んでしまったの! つまり、こういう雰囲気の人物を自らクリエイトしたというわけ。これが本当の自分じゃないと言うつもりはないわ。でもこれが私の全てというわけでもないわね。」
■ 5年後はどうなっていると思うか
「みんなが健康でハッピーであってほしいわ。そしてこれからも着実にビジネスを成長させていければいいと思うわね。より多くの女性にパワフルで美しいと実感し、自信をもってほしいと思う。もう1人赤ちゃんを産むことについては、絶対にありえないとは言わないわよ。仕事に家族、常に多忙な夫がいるから、もう大変なのよ。だけどありえない話じゃないわ。」
■ ニューヨークのファッションウィークに参加した際、夫デヴィッド・ベッカムが来てくれたことについて
「まさに初めてのことだったの。彼はいつも仕事やトレーニングで忙しいでしょ。でも私はショーのことでナーバスになっていたの。プレッシャーに押しつぶされそうだった。だから前の晩にデヴィッドに電話して、“来てほしいの。抱きしめてほしい”って伝えたというわけ。彼が来てくれて本当に良かったわ。デヴィッドも驚いたでしょうね。いつもの私は些細なことで彼を困らせたりはしないんですもの。」
ファッション業界でデザイナーとして大活躍するヴィクトリアは、公私ともにまさに順調そのもの。夫デヴィッドとの関係も申し分ないようだ。ちなみに同誌9月号でゲストエディターにも挑戦したヴィクトリアは、「これは絶対にアウトよ!」というファッションアイテムとして、以下のものを挙げている。
・ デッキシューズ
・ バミューダショーツ
・ ノーズリング(鼻ピアス)
・ クロックス
・ 脚を日焼けしたように見せるストッキング
“ファッションアイコン”ヴィクトリアのアドバイスに耳を傾け、この夏ちょっとしたオシャレ度アップを目指してみるのも良いかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)