イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ジャスティン・ビーバーが小学校でコンサートを開催。「子供たちのために」と大金を寄付していた!

世紀のスーパーアイドル、ジャスティン・ビーバー(17)が、恵まれない子供たちになんとも素敵なクリスマスプレゼントを贈っていたことが判明した。

豊かな国アメリカに、児童のほとんどがホームレスという小学校がある。ラスベガスに位置するその学校の名前はホイットニー小学校。生徒の数は600名を超えるというが、この小学校は彼らが教育を受けるためだけの施設ではない。この学校でふるまわれる無料の食事で空腹を満たす生徒たちは、歯科治療なども含む一般的な医療をも無料で受けることができるという。そんな学校の真摯な取り組みに全米のメディアが注目し、今年9月には大人気トーク番組『エレン・デジェネレス・ショー』からなんと10万ドル、日本円にして約780万円が贈られて話題になったのだが、11月に同番組に出演したジャスティン・ビーバーは「僕も10万ドル寄付します。」と約束。そしてクリスマスを控える時期が到来し、ジャスティンは「子供たちのために…」と自らラスベガスの地を目指した。

さて去る金曜日。ジャスティンが意気揚々と訪れたのはほかでもない、ホイットニー小学校であった。訪問直前、ジャスティンは「ベガスに来ているんだ、最高の気分。楽しいことを起こしてみせるよ。」とツイートしているが、その言葉通りジャスティンは小学校を訪れたのだ。そしてクリスマスコンサートを開催し、素晴らしい歌声で子供たちをおおいに喜ばせた。1人の女生徒は「興奮して爆発しちゃいそう!」とその喜びを表現し、「握手してもらった手は一生洗わない!」とまで宣言している。

そして約束していた10万ドルの小切手を学校スタッフに手渡したジャスティンだが、このお金は彼の会社が出したものではなく全額ジャスティン本人が支払ったものというから驚きである。さらにジャスティンは「子供たちへのクリスマスプレゼントです。」と、同じく10万ドル相当のプレゼントを持って行ったというからビックリ! 子供たちにとって、楽しく忘れられないクリスマスシーズンになったことであろう。

「ラスベガスのみなさん、どうもありがとう。そして『エレン・デジェネレス・ショー』にもお礼を言います。僕はこの日を一生忘れません。」

貧困に苦しむ子供たちのクリスマスシーズンを特別な「贈り物」で彩った心優しいジャスティンであるが、彼自身も実はシングルマザーの母パトリシアさんのもと、裕福とは程遠い子供時代を過ごしている。ジャスティンの素晴らしい行いに、パトリシアさんはもちろんのこと、恋人セレーナ・ゴメスもさぞ鼻が高いことだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)