イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】海外セレブの豊胸事情、専門家はこう見る!<育児が一段落したニコール・リッチーが豊胸? そのワケは?>

2児の母となった後も、なおファッションアイコンとして人気のニコール・リッチー(30)。今年8月に彼女のビキニ姿の胸が急激にボリュームアップしていたことから、「育児が一段落した彼女が、この夏に豊胸手術をしたのではないか?」ともっぱらの噂になっている。

以前はパリス・ヒルトンとつるんでの派手な遊びや薬物中毒など、問題行動が多かったニコール。その後、激やせによる摂食障害が疑われていたこともあって、当時の彼女の胸元は「ぺちゃんこ」であった。

06年に現夫であるパンクロックバンド『グッド・シャーロット』のボーカル、ジョエル・マッデン(32)と交際を始めてからは、徐々に荒れた生活を立て直して行ったニコール。08年には長女のハーロウちゃん(3)を、09年には長男のスパロウ君(2)を出産して以降は、すっかり「ママの顔」となり円満な家庭生活を送っているようだ。昨年12月、長女を育てていた頃は、「大きな胸って、嫌いなのよね。」とコメントしていたという彼女だが、育児が一段落してちょっと考えが変わったらしい。

芸能誌『Us Weekly』に関係者が話したところでは、ニコールはこの夏にインプラントを入れる豊胸術を受けたのだという。同誌では「証拠写真」として、9月にメキシコにバカンスに出かけ、ビーチでブルーのビキニ姿になったニコールの写真を掲載。ちょうど1年前のビキニ姿の彼女と比べると、かなりボリュームアップしているように見える。

関係者は「彼女は手術を受けたことについて、友人達にはオープンに話しているよ。」と語っているそうだ。「過去にニコールが“豊胸をやってみたい”と発言したこともあったけど、まさか真剣に言っているとは思わなかった。」と別の関係者も驚いている。

では何故、今、ニコールは豊胸を決意したのだろうか? これについては、「夫ジョエルのため」だと言われている。「2人の子供を妊娠したことで、体型に与えた犠牲が大きかった。彼女は子供達を母乳で育てたことで、バストがしぼんでしまったと悲鳴を上げていたよ。」とか。

育児も一段落し、夫婦水入らずを楽しめる時間も増えて、バストラインを整えたいと思ったニコールの決断も理解できなくはない。ゴシップサイト『Celebuzz』にコメントを寄せたビバリーヒルズのある美容外科医は、ニコールの施術について、「骨格にフィットしたちょうどいいインプラントのサイズを選び、ナチュラルに見える成功例」と、お墨付きを下している。

なお彼女の手術を担当したのは、女優ケイト・ハドソン(32)の豊胸を行ったこともあるビバリーヒルズの美容整形外科医、ガース・フィッシャー医師だと言われている。フィッシャー医師はキム・カーダシアンの母クリス・ジェンナーや、彼女の夫である元オリンピック選手、ブルース・ジェンナーなどもクライアントに持つ、セレブ御用達の美容外科医。しかしフィッシャー医師側はニコール側の意向もあるのか、施術をしたことを否定しているという。

「大きな胸は嫌い。」と発言していたニコールが一転。豊胸していたなら、“授乳後の胸の悩み”というのは、彼女にとって深刻だったようだ。このようなケースについて、今回も豊胸のカリスマ・ドクター、「池田ゆう子クリニック」院長・池田優子先生にご意見をうかがった。

-先生、以前もグウィネス・パルトロウが、授乳をきっかけにして豊胸に興味を持ち出したという話題をご紹介したのですが、授乳後の胸について悩んでいる方は多いのでしょうか。

池田先生「そうですね。やはり授乳前のバストと比べて悩まれる方もいらっしゃるようです。実際に“授乳後のしぼんでしまった胸でも豊胸できますか?”というご質問をよく受けますよ。」

-そうなのですね。その方達にはどのような豊胸をなさるのですか?

池田先生「実は、授乳後のしぼんでしまったバストの豊胸には、当院がお奨めしている脂肪注入法がもっとも適しているのですよ。脂肪注入する部位を工夫することによって、しぼんでしまった乳房もバストアップすることができます。」

-先生、出産後と言いますと、いわゆる「産後太り」する方もいますよね。バストだけでなく、お腹周りなど太ってしまったと悩んでいる方もいますが…。

池田先生「そのような患者様には、お腹などスリムにしたい部位から脂肪を吸引します。脂肪注入法バストアップとは、ご自身の身体にある余分な脂肪を吸引し、それをバストに注入するという方法です。脂肪は、気になる部位どこからでも吸引することができますよ。」

-わぁ、先生、それは助かりますね! 一度に悩みが解決というわけですね。

「そうですね。他にも脂肪注入法のメリットとしては、異物を挿入するのではなく、ご自身の脂肪を胸に注入することになるので安全です。また定期的な通院やマッサージは基本的には不要ですので、お忙しい方にも向いていますね。」

なるほど。このような話をうかがうと、授乳後のママ達でなく、産後の体型の変化が気になってこれからママになるのを躊躇している女性達にも解決策のひとつになりそうだ。

ジョエルとは4年の交際を経た昨年12月、養父ライオネル・リッチー(62)の豪邸で、象が入り口でお出迎えする豪華挙式を挙げたニコール。自らデザインするジュエリーブランド『House of Harlow 1960』のほか、服飾デザイナーとしても活躍中だ。自然なバストラインを取り戻したことで、ファッションもこれまで以上にキマることは間違いなしだろう。

※ 池田優子先生は、2002年3月渋谷に「池田ゆう子クリニック」を開院。過去5年で10,000件を超す手術を執刀するカリスマ・ドクター。カウンセリングからオペまでを院長自身が行う信頼感から、胸で悩む女性達の強い味方として現在の活躍に至っている。(HPはコチラ<http://www.ikeda-yuko.com/?lpomax=002>)
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)