24日、エリザベス・テイラーの遺体を収めた棺を乗せた車が、LA郡検視当局を出発。親友であったマイケル・ジャクソンも眠る、ダウンタウンから20kmほど北上した所にある高級墓地、「フォレスト・ローン・メモリアル・パーク・グレンデール」へと入って行った。

23日にうっ血性心不全により79歳で他界した、大女優エリザベス・テイラー。輝かしい女優としての活躍、恋多き私生活、闘病については是非とも関連記事にてご確認頂きたい。

さっそく “ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム” のテイラーの星にはたくさんの花が手向けられ、邸宅には親類や友人などが訪れているようだが、そこに長年彼女が心の友だとして愛して来たマイケル・ジャクソンの姿がないのは何とも言えず寂しい。

次から次へと病魔に襲われた闘病生活において、関係を密にし、会話を楽しんでいたマイケルが09年6月に急逝し、ガックリと肩を落としてしまったテイラー。だが24日にその亡骸は美しい棺に入れられ、LA郡検視当局からマイケルの眠る「フォレスト・ローン・メモリアル・パーク・グレンデール」へと移された。きっと本望に違いない。

テイラーの葬儀は、親しい友人や親族のみのプライベートなものになるという。なおこの墓地にはマイケルの他にも、サミー・デイヴィス・Jr.、ウォルト・ディズニー、ナット・キング・コール、クラーク・ゲーブル、ハンフリー・ボガードといった有名人が埋葬されている。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）