イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達・番外編】「ポイズン」ブレット・マイケルズ奇跡の回復で退院。

人気ロック・ミュージシャン、「ポイズン」のブレット・マイケルズ(47)は先月脳内出血により緊急入院、一時は危篤とまで報じられた。だが今、医師もそれを奇跡の回復と呼び、マイケルズにはついに退院、自宅での療養が許された。

マイケルズが激しい頭痛で入院したのは先月22日夜のこと。その時彼の脳内は大量の出血で満ちており、ほどなく意識不明の重体に陥り、緊急処置が行われるも予断を許さない状態が続いた。

だがその後、見舞ったバンド仲間などからは「回復」の言葉が聞かれるようになり、情報が入り乱れた。何しろ脳の専門家らは、彼が糖尿病を長く患っていること、倒れる約2週間前に急性虫垂炎の切除手術という体が受けた負荷、前日には彼がブログで “血糖値が思わしくなく、体調が100%に戻らない” と綴っていたことなどから、回復への望みは薄いといったコメントを並べていたからだ。

そしてなんと今、マイケルズが退院および自宅療養に入ったというニュースが入った。マイケルズが治療を受けたのは、アリゾナ州フェニックスにある「セント・ジョゼフ・ホスピタル」のバロウ脳神経科医療センター。彼を担当した脳外科医ジョゼフ・ゼブラムスキー博士は4月30日、力強くメディアに声明を発表した。

「最低でも4~6 週間予断を許さない状態が続きます。それでもマイケルズはラッキーな、本当に極めてラッキーな例です。ここから1週間、10日間でぐんと良くなっていくでしょう。」

「24時間、365日の厳密な監視体制が必要となりますが、彼にはいずれは100 %の回復が望めるものと思っています。焦らず、ゆったりした気持ちで養生を続けていって欲しいですね。」

ゼブラムスキー博士はさらに、「彼はすでに歩いていますよ」と語った。まだ介添えが必要だが、大量の脳出血を起こしたばかりの患者であることを思えば、これは本当に素晴らしい回復だそうだ。ファンもほっと一安心といった所であろう。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)