リムジンの運転手に暴行を加えた事件を起こしていたナオミ・キャンベル。今までも暴行事件を起こしてきたトラブル・メーカーの彼女だが、無事(?)取調べはうけないことで一件落着するようだ。目撃者がいないなどの理由から警察は事件化しない意向だとのこと。
昨日リムジン運転手の後頭部を殴ったことで問題になっていたナオミキャンベルは。彼女はリムジンでマンハッタンをまわっていたところ、運転手に暴力を振るったという。運転手が警察に通報すると、彼女は車から降りその足でどこかに姿をくらましたという。
しかし驚いたことにニューヨーク・警察は事件化しないとのこと。ニューヨーク警察のスポークスマンは、ナオミ・キャンベルを逮捕や事情聴取する予定はないと発表している。
警察がこのような判断をしたことには、一つにはナオミは自分からすすんで話に応じていることや、いろいろ背景となる理由もありそうであるとの点から、判断を急ぐべきではないという流れになったようだ。
警察はこの事件に関して、実際の暴行現場を目撃した者もいないことからハラスメント・レポートは作成するにとどまるとのこと。この書類は特に刑罰を伴うものではない。
いっぽうナオミに殴られたという被害者のリムジンの運転手だが、法的手段に出るつもりはないとのことである。かくして、ナオミは刑事責任は問われずに済む形になりそうだ。
ただ、今までもたびたび問題を起こしているナオミだけに、自重がもとめられる。
(TechinsightJapan編集部 クローン中山)