劇場での映画観賞者が減る日本でも、迫力の3D大画面はやはり格別との声が続出、世界中で驚異の興行収入を上げているSF大作の『Avatar』。ジェームズ・キャメロン監督(55)が、早くも『Avatar2』を約束した。これは面白くなりそうだ。
現地時間の17日に発表された『ゴールデン・グローブ賞』。最優秀作品賞と最優秀監督賞に輝き、満面の笑みでトロフィーを手にしたキャメロン監督。14年間も構想を温めついに完成させた大作だけあり、『Avatar』への思い入れはかなり強く、受賞にも感慨深いものがあったようだ。
そして24日、ロサンジェルスで開かれた「第21回全米製作者組合賞(Producers Guild Awards)」では惜しくも最優秀作品賞を逃してしまったが、そのレッド・カーペットで監督はHollywoodLife.comの取材に、 “いつ完成し公開するか予定は明らかではないが” と断った上で、同作品の続編を予定していると語った。
「この作品を撮影していた間、スタッフや俳優らは “こんなのはどうだい?” なんて、新しい生き物とかそのデザインのアイデアを次々と口にするんだ。でも今回はもうムリだろう?すると “続編で使おうよ!” という声が出るんだよね。アイデアを練ってそれを各自が温存している、そんなところだね。」
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)