twitterバナー

好評連載陣

ヘッドラインニュース

【ドラマの女王】マズイッ!もう1クール。『必殺仕事人2009』

2009年3月23日 14:00

今回の【ドラマの女王】は、・“残酷でグロい殺し”と“エロシーン”を封印し、あえてジャニーズ一色で押し通す『必殺仕事人2009』。ご本家の藤田まこと演じる中村主水の「仕事人」に比べてやれ・見所が無いだの、つまんないだの記者を含めオールド・ファンたちがわあわあ言っている間になんと、「高視聴率で放送延長が決定。」もう1クール続くという。




1月から続いた新シリーズが一区切りした『必殺仕事人2009』。4月からもジャニーズ・ファンに見てもらうために、「クネクネへびを操る」からくり屋の源太(大倉忠義・関ジャニ∞)のピンチで幕をと閉じた。
最近の源太は、人を殺めてきたことへの罪悪感に苦しんでいる。そんな源太を、小五郎(東山紀之)は“仕事人としてのプロ意識が甘い。”と冷たく突き放し、「もしヘマをしたらオレがお前を斬る」とまで言い放つ。

そんな中、武家の未亡人セツ(池上季実子)から、若い使用人の喜平(内山信二)を“黒頭巾”の身代わりとして殺してしまったが、その後も改心できない無差別殺人鬼の息子・小山内儀助(荒川良々)と、それを餌に屋敷の財産をせびる2人の使用人、乙部松右衛門(平泉成)と留吉(大富士)を殺してほしいと頼まれる。

実の母が息子を殺すという、初の“肉親”からの依頼に仕事を下りてしまう小五郎。
久々に仕事人としての意欲に燃える中村主水(藤田まこと)と、食道楽に使う金が欲しい涼次(松岡昌宏)と、「どうせもう、元には戻れねえ」と自分に言い聞かせる源太の3人が“仕事”を引き受ける。

黒頭巾から如月(谷村美月)を守ろうと人前で“仕事道具”を使ってしまい、主水から激しく叱責された経師屋の涼次は、ベテランとはいえまだ人情に引きずられた所があり、依頼人のくせに息子をかばう母セツの出現に一瞬“殺し”への気が迷う。
そこへ、若い仲間の「ツメの甘い殺し」が心配で“様子”を見に来た小五郎が現れ、涼次の甘い仕事をサポート。小五郎はセツを一刀両断に斬り捨てると、「(息子の)地獄の道案内をしてやれ」と冷たく言い放つ。これが、ヒガシお得意の“シレッとした”顔で言われると、非情というよりちょっと不気味。エロもグロも無いが仕事人のそれなりな「怖さ」は出てきた。

一方、留吉を仕留めたと思っていた源太だが、首を絞めたはずの「クネクネヘビ」の力が足りずに屈強な悪人がよみがえってしまい、反対に襲われる羽目に。実は弱い源太は必死にそこらにある石で半死の留吉を撲殺するが、その汚い仕事をまたも様子を見に来た小五郎に見られてしまう。しかも運悪く、その場を見廻り中の伝七(福士誠治)に目撃されて、その場で小五郎は、すっと刀を抜き…(4月放送の第11話に続く。)

表と裏の仕事の“かわいい部下”である源太と伝七、「どっちを切るの?小五郎!」という、ようやく過去の「仕事人シリーズ」の呪縛がとけたようなスリリングな新展開になってきた『必殺仕事人2009』。つまらないと思っていた記者の予想に反し、視聴率は好調だったので好評につき6月まで放送期間を延長するそうだ。ガマンして見ていた記者にしてみれば「マズイ!もう一杯」の青汁みたいなドラマだ。

「惚れた女を殺された怒りから仕事人となった源太」を無理して演じる大倉に、さらに重圧を与えて、乏しい演技力をカバーする。という斬新な演出方法、少しずつ大倉の魅力が分かってきてそれがなぜか成功している。不思議だ。

それよりも何よりも、今回やっと見れた藤田まことの中村主水の気合の入った仕事ぶり、それに答える悪人乙部松右衛門(平泉成)の殺されぶり。熟練し時代劇に卓越した名優二人の演技に久々に背筋がゾクゾクした。やっぱり仕事人はこうでなくっちゃ!

(編集部:クリスタルたまき)
【関連記事】
因果応報 見ちゃった時間を返せ!!『必殺仕事人2009』
何かが足りない!『必殺仕事人2009』
人材不足の時代劇に新風吹くか。ジャニーズ勢大挙出演の『必殺仕事人2009』
“春の番組改編”のリアル。『歌のおにいさん』

-ITからセレブ、オタク、事件・事故まで。スルーできないニュース満載-
TechinsightJapan(テックインサイトジャパン)はコチラから!

PR

PR

PR

PR