writer : ac
カナダのマニトバ州南部ウィニペグに住む男性に保護されたラブラドール・レトリバーの“トゥルーパー”。昨年12月、ヤマアラシに襲われ、顔に数十本の針毛が刺さっていた(『Brady Oliveira Instagram「Who doesn’t love a good transformation!??」』より)
昨年12月中旬、ブレイディさんのもとに「ヤマアラシの針毛が顔に刺さった犬が放置されている。かなり苦しそうだ」との連絡が入り、保護したトゥルーパー(『Brady Oliveira Instagram「Who doesn’t love a good transformation!??」』より)
車で動物の救急病院に向かうトゥルーパー。ブレイディさんは「目がとても悲しそうで、激痛と不快感で苦しんでいるのは一目瞭然だった」と語っていた(『Brady Oliveira Instagram「Who doesn’t love a good transformation!??」』より)
ブレイディさんは「これ以上怖がらせないように」と、トゥルーパーのそばに寄り添い、落ち着くのを待って病院へ急いだ。針毛を放置すると深く刺さって感染症を引き起こすという(『Brady Oliveira Instagram「Who doesn’t love a good transformation!??」』より)
トゥルーパーの新しい家族を探すため、養子縁組のイベントにも連れ出してサポートしたブレイディさん(『Brady Oliveira Instagram「Who doesn’t love a good transformation!??」』より)
新しい家族が見つかったトゥルーパーと一緒のブレイディさん。Instagramには「ハッピーエンディングで良かった!」「ブレイディさんは真のヒーローだね」という声が寄せられた(『Brady Oliveira Instagram「Who doesn’t love a good transformation!??」』より)
2022年9月、米ニュージャージー州のある家で飼われているピットブルのミックス犬がヤマアラシに襲われた。その針毛は心臓にまで達し、8日後に息を引き取った(『New York Post 「Poor New Jersey pooch dies after fight with porcupine」(Miranda DeGennaro/Facebook)』より)
ブラジルでオスの飼い犬が2022年2月、ヤマアラシに襲われた。飼い主はFacebookで愛犬の写真を投稿しており、ある獣医が命を救っていた(『The Daily Star 「Dog named ‘Thor’ left with hundreds of spikes in his face after fight with porcupine」(Image: Newsflash)』より)
2019年4月、米オレゴン州の警察犬がヤマアラシに200本の針毛を食らう。指名手配犯を追跡中の出来事だった(『Coos County Sheriff’s Office Facebook』より)
南アフリカのクルーガー国立公園で2021年8月、若いヒョウがヤマアラシに襲い掛かる。その格闘の様子が動画に捉えられていた(『HCA Barbieri News 「A VERY prickly customer! Leopard left with quills sticking out of its paws after hunting porcupine」』より)