海外発!Breaking News NEW!

writer : ac

【海外発!Breaking News】栄養失調と皮膚病で生存が危ぶまれた子犬、保護から1年後の姿に「愛の力でこんなに変わる」(タイ)<動画あり>

皮膚はピンク色で痛々しく、ナイルさんは当時「きっともうダメだろう」と考えていた。

栄養失調とひどい皮膚病で瀕死の状態だったロドニー。皮膚はピンク色で痛々しく、座っているのもやっとの状態だった(『Happy Doggo TikTok「Rodney」』より)

ところが1年後のロドニーは、野原を仲間の犬と駆け回ったり、家の中で元気に戯れるなど大変身を遂げており、こんな言葉が添えられていた。

「愛されるということは、変わるということを意味するんだ。」

保護当時、生後4~5週だったというロドニーは呼吸をするのもやっとの状態でベッドにうずくまっており、ナイルさんは「もうダメだろう」と思ったという(『Happy Doggo TikTok「A year ago today, little Rodney was on the verge of death.」』より)

実はロドニー、ナイルさんらの献身的なケアが功を奏し、数週間をかけてなんとか危機を脱したそうで、体調が回復するのを待って里親募集が始まった。

そして約500人から「ぜひ引き取りたい」という申し出があり、ロドニーは約1万キロ離れたイギリス、ウェールズの新しい家族のもとで暮らすことになった。ナイルさんは当時のことを、「あの子は本当に特別な犬だったから、慎重に家族を選んだ。そしてオスの犬を飼っている家で、ロドニーにピッタリのカップルを見つけて、飛行機で移動したんだ」と振り返り、現在のロドニーについてこう語った。

「今のロドニーは、『夢のような生活を送っている』と言っても過言ではないだろうね。時々、以前のロドニーの写真を見返して『これは本当にあったことなのか?』なんて考えたりするんだ。ロドニーは1年でずいぶん大きくなり、健康で幸せになった。たった1年だけど、人生はこんなに大きく変わるんだ…。ロドニーのことは心から誇りに思っているよ!」

イギリス、ウェールズの家族に引き取られ、保護された時と比べると成長して健康で幸せになったロドニー。愛されることで、人生が大きく変化した(『Happy Doggo TikTok「Rodney」』より)

ちなみにロドニーのビフォーアフターの動画には、「この子を助けてくれてありがとう」「これぞ愛の力」「素晴らしいよ」「なんて美しい話なの!」「保護された時の犬の姿を見ると心が痛む。幸せになって本当に良かったわ」といったコメントが寄せられている。

なお過去にはメキシコで、明らかに虐待され、体の半分以上に火傷を負った子犬が保護され、米カリフォルニア州に住む女性のもとに引き取られた。子犬は両耳を切断せざるを得なかったものの、女性との間に強い絆が生まれ、少しずつ回復を遂げていた。

@happydoggoniall Rodney ❤️‍ #rescue #dog #dogsrescue #streetdog #adoptdontshop #tobelovedistobechanged ♬ To be loved is to be changed – ⋆

画像は『Happy Doggo TikTok「A year ago today, little Rodney was on the verge of death.」「Rodney」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

1 2