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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】空港で受け取った手書きの搭乗券 大規模システム障害で「紙とペンに戻った!」(印)

手書きの文字は殴り書きしているようにも見え、現場が混乱していた様子がうかがえる。

システム障害の影響で搭乗予定だった便が変更になり、新しく発行された搭乗券。行き先や時間など、すべて手書きで記入されていた(『Akshay Kothari X「The Microsoft / CrowdStrike outage has taken down most airports in India.」』より)

アクシェイさんのこの投稿に、ユーザーからは「テクノロジーがダメになった時は、昔ながらの方法が一番良い時もある」「わあ、紙とペンに戻ったんだ」「歴史的な写真だ」「マイクロソフトの力を思い知らされる」「機械じゃなくて、人間に頼らなければいけないときもあるよ」「これは良いお土産になるね」など、驚きやジョークを飛ばす声が寄せられた。

今回のシステム障害の影響で、インド首都デリーにあるインディラ・ガンディー国際空港や北アイルランドのベルファスト国際空港では、フライト情報をホワイトボードに手書きで更新するなどのケースも発生したという。

一部空港では、フライトの時間やゲート情報などをホワイトボードに手書きで更新する光景も(『Mothership 「Man at India airport gets handwritten boarding pass during worldwide IT shut down」(Photo via TheInsidePaper/X)』より)

システム障害は、サイバーセキュリティ会社「CrowdStrike」のセキュリティソフトのアップデートが原因だったと報じられており、CrowdStrike社のCEOジョージ・カーツ氏(George Kurtz)は、「今回の件で影響を受けた皆さまに、多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」とコメントを公表した。

ちなみに2020年11月にはイギリスの裁判所のWEBページに、システムエラーの影響でミッキーマウス、ドナルドダックなどの名前が記載された出廷リストが流出してしまい、裁判所が謝罪する事態になっていた

画像は『New York Post 「Plane passenger gets handwritten boarding pass amid Microsoft outage」』『Akshay Kothari X「The Microsoft / CrowdStrike outage has taken down most airports in India.」』『Mothership 「Man at India airport gets handwritten boarding pass during worldwide IT shut down」(Photo via TheInsidePaper/X)』より
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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