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writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】デンマークのメアリー王妃、電動カートに衝突されていた 運転した高齢男性「何が起こったか分からなかった」

王妃はバランスを崩してよろめいた。すぐに警備の男性が電動カートを押さえ、乗っていた男性に後退するよう伝えた。

王妃は転倒しなかったものの、思わぬ出来事にショックを受けたようだ。周囲にいた男性から「大丈夫ですか」と聞かれると、何も言わずにうなずくだけで青ざめた表情をしていた。

同メディアがデンマーク王室の広報担当者に確認したところ、「軽い衝突があったが、メアリー王妃は無傷であり、負傷者なども出ていない」と断言したという。

電動カートに乗っていた男性は「何が起こったか分からない」と主張し、メアリー王妃と握手をしようと腕を伸ばしたところ「誤ってアクセルに当たってしまった」と説明したそうだ。

警察と王室の警備員は男性の説明に納得し、テロや事件性はないものと判断した。

現場では多くの人が目撃しており、当時の様子について現地メディアにこう語ったという。

「王妃がどれほど痛かったか、目に見えて分かりました。その瞬間、目が潤んでいましたから。あのスピードで衝突されたら、痛かったはずでしょう。」
「警察がすぐに包囲して、王妃を別の場所に移動させていました。」

一方、SNSではデンマーク王室の警備について疑問を呈する声があがった。

「なぜ、電動カートに乗りながら、あんなに近くに行くことが許されたの?」
「警備がゆるすぎる。今後はセキュリティチームが、もっと賢明な対策をとってくれることを願うよ。」
「誰もがメアリー王妃に近寄りたいのは分かるけど、もう少し常識ってものを考えて欲しい。」

グリーンランド訪問を終えたフレデリック国王とメアリー王妃は現在、夏季休暇に入り、グロステン城で過ごしている。

グロステン城で夏の休暇を過ごす、フレデリック国王とメアリー王妃。1935年からデンマーク王室で続いている伝統だ(『DET DANSKE KONGEHUS Instagram「Mange gråstenborgere og tilrejsende var i dag mødt frem for at」』より)

グロステン城は、1935年に国王フレデリック9世と妻イングリッド王妃の夏の別荘として引き渡された。それ以来、デンマーク王室では夏の住居として使用する伝統が続いている。

画像は『DET DANSKE KONGEHUS Instagram「Det grønlandske sommervejr bød på arktisk kulde,」「Lige over polarcirklen på Grønlands vestkyst ligger byen Sisimiut,」「Mange gråstenborgere og tilrejsende var i dag mødt frem for at」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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