元オアシスのノエル・ギャラガーが、先月開催された「グラストンベリー・フェスティバル2024」を猛批判した。フェスに観客として参加していたノエルは、オーディエンスやアーティスト達の社会問題への意識が高くなっており、「説教臭くなっている」と一蹴した。ノエルは「俺は音楽にそんなものを取り入れるのは嫌いだ」と息巻き、「美徳をアピールすることに何の意味がある?」と怒りを露わにした。
ノエル・ギャラガーは、伝説の英ロックバンド「オアシス」を脱退後、「ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ」としてソロ活動を行っている。
6月の英大型野外フェス「グラストンベリー・フェスティバル2024」で、彼はパフォーマンスを行わなかったものの、俳優マット・スミスと一緒に観客として来場していた。
グラストンベリーでは毎年、多くの観客がアーティストを応援する旗を掲げてパフォーマンスを楽しむのが恒例だ。
しかし今年のフェスでは、悲惨な状況が続くパレスチナやウクライナを支援する旗がいくつも見られた。
これに対しノエルは、グラストンベリーに出演したアーティストがパレスチナ紛争を取り上げるなどしたため、本来の目的である音楽が楽しめなかったと嘆いた。
ノエルは英メディア『The Sun』の取材に応じ、