キャサリン妃(当時)と父マイケル・ミドルトンさんがロイヤル・ボックスで試合を見守った。
しかし皇太子妃は、今年3月にがんの治療中であることを公表し、回復するまで王室公務を休んでいる。
そのため「AELTC」の会長は英王室に対し、皇太子妃が今年の決勝戦に出席する可能性がある場合は「できる限り柔軟に対応する」と伝えていた。
大会4日目を迎えた4日には、皇太子妃の父マイケル・ミドルトンさんと母キャロル・ミドルトンさんがウィンブルドンの会場で目撃された。夫妻が公の場に姿を現すのは、先月に開催された競馬の祭典「ロイヤルアスコット」以来のことだ。
現地メディアが掲載した写真では、マイケルさんとキャロルさんがウィンブルドンの会場を歩く姿が写っている。
キャロルさんは花柄のサマードレスの上に白いブレザーを羽織り、黄色い縁のレトロ風サングラスをかけている。マイケルさんはネイビーブルーのスーツを着て、柄入りの黄色いネクタイを合わせている。
夫妻はセンターコートにあるロイヤル・ボックスに到着すると、最前列に着席。キャロルさんの隣には、国際陸上競技連盟(International Association of Athletics Federations)会長を務めるセバスチャン・コー卿が座っており、ミドルトン夫妻と楽しそうに談笑していたという。
第1試合の男子シングルス2回戦では、ノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)とジェイコブ・ファーンリー選手(イギリス)が対戦し、マイケルさんとキャロルさんは集中した様子で試合を見守っていた。
画像2、3枚目は『The Prince and Princess of Wales Instagram「Great to have you back, @Wimbledon」』『David Beckham Instagram「One of my favourite sports events of the year」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)