「バレンシアガ」によるターコイズブルーのスパンコールドレスを纏った。ストラップレスのドレスは腰から下に円錐形のディテールが施され、タイトなスカートは床まで伸びるトレーンが付いている。
ネックレスは「ショパール」によるもので、ホワイトゴールドに70.40カラットのパライバトルマリンと、43.38カラットダイヤモンドを配した豪華なデザインだ。
そして19日には、デミが主演するボディホラー映画『The Substance(原題)』が、カンヌのコンペティション部門としてワールドプレミア上映された。
会場のレッドカーペットに現れたデミは、「スキャパレリ」が2024年春クチュール・コレクションで発表した、シャンパンカラーの豪華なドレスを纏っていた。サテンのドレスはストラップレスで、ビスチエ風の左胸からはシャープなフォルムが横に突き出ている。ウエストはフィットし、タイトなスカートは裾で広がるマーメイドスタイルだ。
上映が終わると会場は大きな拍手と歓声に包まれ、11分間にもおよぶスタンディングオベーションが巻き起こった。この記録は、18日に開催されたセレーナ・ゴメスが出演する映画『Emilia Pérez』の9分間を打ち破る長さとなった。
拍手が鳴りやむと、デミは「今回は私にとって、カンヌで初めてのプレミア上映会です。ここに来たことを大変喜んでいます」と述べると、「少し疲れました。(映画は)かなり強烈でした」と付け加えた。
デミのドレス姿に、SNSでは「ゴージャスね! でもいつもと違う髪型も見たいから、アップにしたらいいと思う」「信じられないほど美しい。デミが『セント・エルモス・ファイアー』(1985年公開)で“ジュールズ”を演じた頃からずっと大好き!」「素晴らしい」「アイコニック!」と絶賛するコメントで溢れ返った。
画像は『Brad Goreski Instagram「Moore Armani Prive at Cannes」』『Demi Moore Instagram「Cannes 2024」「What an honor it was to attend the annual Cannes @chopard Gala」「Last night was a dream!」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)