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writer : ac

【海外発!Breaking News】塀を飛び越え、飼い犬を連れ去る雌ライオン 飼い主は「為す術がなかった」(ケニア)<動画あり>

ジェシーに狙いを定めた雌ライオンはまず、首元に噛みついて息の根を止めていたのであろう。襲撃は一瞬だったようで、シルビアさんは当時のことを「為す術がなかった」と述べ、肩を落とした。

首元を噛み、息の根を止めてから連れ去ったのだろう。すでにぐったりとしたロットワイラーを口にくわえる雌ライオン(『Kenyans 「CCTV Footage Shows Lioness Entering Home in Rongai [VIDEO]」』より)

なおナイロビ国立公園から近いオルムート(Olmeut)村の住民によると、ここ1週間で少なくとも犬6頭がライオンに襲われているそうで、同公園の「ケニア野生生物サービス、以下KWS」のレンジャーは現在、犬を襲ったライオンを探しているという。

一方でKWSは今月16日にも、「ランゲータ女性刑務所(Lang’ata Women’s Prison)近くで、3頭のライオンの目撃情報があった」と公表。同刑務所は今回襲撃があった場所からは公園を挟んで反対側にあるそうで、「公園内での洪水により、ロンガイとキテンゲラ地域にも野生動物がいることが確認された」と述べ、周辺住民に注意を呼びかけるとともに、当局にも報告済であることを明かした。

そしてこのニュースには、次のようなコメントが寄せられた。

「ロットワイラーは決して小さな犬ではない。ライオンが犬をくわえ、いとも簡単に塀を飛び越えているのを見た時は驚いた。」
「ライオンがいかに大きくパワフルなのかよく分かる。犬が小さく見える。」
「住宅街をライオンがうろついていて、あんなに簡単に塀を登ってしまうなんて。怖い。」
「狩りに成功した雌ライオンは、また戻って来るだろうね。」
「犬がいかに立派な体格でも、ライオンにとってはスナックのようなものなのだろう。」
「かわいそうに。これだから私は、犬を外で眠らせることはしないんだ。」
「雌ライオンの体重は120~140キロほどだから、ロットワイラーの雌は75キロではなく、75ポンド(約34キロ)ほどではないのかな。」
「いずれにしてもライオンの力は凄いってことだよ。」

ちなみに2021年にはインドの民家で、玄関先に寝ていた飼い犬をヒョウが襲い、監視カメラの映像がSNSで拡散した。ヒョウは犬の首元に噛みついて3秒後、口でくわえて連れ去っていた。

画像は『Kenyans 「CCTV Footage Shows Lioness Entering Home in Rongai [VIDEO]」』『PUNE PULSE 「Pune : Leopard Attacks Pet Dog in Kanhe Phata, Three Leopards Spotted in Chakan」』『The Sun 「JAWS OF DEATH Chilling moment leopard snatches sleeping dog from family’s porch and drags it into the darkness」(Credit: Newsflash)』『Parveen Kaswan, IFS X「See that leopard.」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

インドで2023年5月15日深夜、ヒョウが外で寝ていた飼い犬を襲撃。犬のすぐそばでは男性が寝ていたが、無事だったという(『PUNE PULSE 「Pune : Leopard Attacks Pet Dog in Kanhe Phata, Three Leopards Spotted in Chakan」』より)

インドのある村で2021年6月11日深夜、民家の玄関先に寝ていた飼い犬がヒョウに襲われた。ヒョウが犬を押さえつけてその首元に噛みつくまで、わずか3秒だった(『The Sun 「JAWS OF DEATH Chilling moment leopard snatches sleeping dog from family’s porch and drags it into the darkness」(Credit: Newsflash)』より)

インドで2021年12月、ヒョウが飼い犬を狙い民家に侵入。数秒後、ヒョウの口には犬がくわえられていた(『Parveen Kaswan, IFS X「See that leopard.」』より)

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