2歩進むと足がもたついてしまいフラフラで、メアリーさんはクスクス笑いながらも「これは可笑しくもなんともないわ。だって私の犬が酔っぱらってしまって、どうしたらいいのか分からないのよ」と続けた。
なおメアリーさんは、この動画に「ホリデーシーズン中のジャック…。獣医のもとに連れて行って治療を受けたの。でも虐待したわけではないわよ」と言葉を添えていたが、視聴者は次のようなコメントを寄せていた。
「酔っ払いの犬なんて見たことがない。」
「ママがいない間にパーティをしちゃったのね。」
「翌日はひどい二日酔いだろうね。」
「実際に歩くまで、酔っぱらっていないふりをしているのが可愛い。10代の若者のよう。」
「かわいそうに。断酒のための地域の自助グループ『アルコホーリクス・アノニマス(AA)』を探さないと!」
「これだから家を留守にする時に、犬が自由に歩き回ることに賛成できないんだ。」
「犬が命を落としていた可能性もあるよ。これは赤ちゃんがいる家庭にも言えることだけど、お酒は手の届かないところに閉まっておかないと。」
「いったいどうやって犬がキャップを外し、床にお酒をこぼさずに飲んだんだ?」
「TikTok動画のためならなんでもするさ。犬に故意にお酒を飲ませた虐待では?」
「笑いながら動画を撮るのではなく、まず獣医のもとに連れて行くべきだった。私だったら、この動画を公開するのは恥ずかしくてできないけどね。」
「いやいや、甘いベイリーズは美味しくてつい、飲んでしまったのだろうね。ただウォッカは舐めただけだったのではないかな?」
「これを『虐待だ』という人は、犬と飼い主の絆というのが分からないのでしょうね。ネガティブなコメントをする人の意図が分からない。」
「犬は大丈夫だったのよね?」
するとメアリーさんは翌日、TikTokを更新し次のように述べた。
「ジャックは大丈夫。お酒の瓶は2本ともキッチンカウンターの上にあって、ジャックはカウンターに隣接したベンチを使って上に乗ったの。それでベイリーズの蓋を噛み切ったのよ…。ジャックは私の子供のような存在だし、故意にお酒を飲ませたわけではないのよ。」
実はメアリーさんは動画を撮影後、動物中毒管理センターに連絡してアドバイスを仰ぎ、ジャックを獣医のもとに連れて行ったそうで、こう明かしていた。
「ジャックはそこで一晩入院して点滴を受け、朝7時には『元気で飛び跳ねているし、二日酔いもない』と連絡を受けたの。そうして引き取りに行き、自宅で48時間監視を続けたけど全く問題はなかったわ。」
ちなみにテックインサイト編集部からもメアリーさんに、ジャックが無事で安堵したことや、もうしばらくジャックの様子を観察しこれからも大切にして欲しいことなどをメッセージとして伝えている。
なお昨年8月にはトルコで、幻覚作用がある“マッドハニー(狂ったハチミツ)”を食べた子グマが救出されて話題となっていた。
@mcgat1 I am Jack this holiday szn ***dog was taken to the vet and treated. No animal abuse occurred***#drunk #drunkdog #holiday ♬ original sound – mcgat
画像は『mcgat 2023年11月18日付TikTok「I am Jack this holiday szn」、2023年11月20日付TikTok「Replying to @Jen Joly」』『RTÉ news 2022年8月11日付「Bear high on ‘mad honey’ rescued in Turkey」』『Woodside Animal Welfare Trust 2023年4月4日付Facebook「Canine alcohol withdrawal, a first for us.」』『Olive The Adorabull 2022年8月6日付TikTok「hanibulldog lecter」』『WhatsNew2Day 2020年6月8日付「Queensland Pug named Riley gets gastro after eating human shit filled with MAGIC MUSHROOMS」(Kasey Lee/Facebook)』『9GAG 2020年9月4日付「Dogs Went Harvesting With Owner, Couldn’t Resist The Fruit’s Calling」(EverydayKelly/Facebook)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)