アメリカでは23日の感謝祭を皮切りにホリデーシーズンに突入したばかりだが、このたびニュージャージー州で、ちょっと早めのホリデーを楽しんでしまった1頭の犬が注目されている。5歳の犬は、飼い主が留守中にお酒に手を出したようで…。飼い主がTikTokに投稿した動画とともに、米ニュースメディア『New York Post』などが伝えた。
米ニュージャージー州南部に住むメアリーさん(Mary)は、ホワイトシェパードとシベリアンハスキーのミックス犬“ジャック(Jack、5)”を飼っている。ジャックは5年前に保護したオス犬でかなりやんちゃな性格というが、メアリーさんが今月中旬、1時間ほど外出して帰宅するといつもと様子が違ったという。
メアリーさんは当時の様子を撮影し、TikTokに動画を投稿したところ、5日間の再生回数が3470万回を超えた。
動画では、ジャックがダイニングテーブルのそばにお座りしているのが分かり、メアリーさんが隣の部屋に転がっているベイリーズの瓶を拾い上げ、「これは空っぽ。もともと半分以上、入っていたはずだけど」と説明している。ベイリーズ(ベイリーズ・オリジナル・アイリッシュ・クリーム)とは、アルコール度数が17度で、上品な甘さと濃厚な味わいが特徴的なアイルランド原産のクリーム系のリキュールで、どうやらジャックが飲み干してしまったようだ。
次にメアリーさんはキッチンに移動し、中身が3分の1以下ほどのウォッカの瓶を見せると「これはスクリューキャップがしっかり閉まっていないの。それに中身は半分以上が入っていたはずなのよ」とまくしたてた。
そしてカメラは再びジャックにズームインし、メアリーさんが「ジャック、歩いてごらんなさい。カモン! レッツゴー」と声をかけている。
ところがジャックは、