海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】人間の毛髪を用いた不気味な人形、約1.5万円で購入も最高300万円の価値があると判明(米)<動画あり>

2体の人形は布で作られた上腕以外は全て木製で、1体の人形の髪は人間の毛髪で作られているとのことだ。さらにこの人形と同様の人形が現存するのは非常に稀で、通常は博物館などに保管される代物だという。また、人形は英ステュアート王家最後の君主であるアン女王が在位した1702~1714年頃に作られたもので、非常に価値があると判明した。そしてジュリーさんは男性にこのように明かした。

「1700年代初期のアン女王時代のものなので公正取引価格として、おそらく1万5000ドル(約225万円)から2万ドル(約300万円)の値がつくことでしょう。」

人形はステュアート王家最後の君主であるアン女王が在位した1702~1714年頃に作られたものと判明した(画像は『Antiques Roadshow 2023年10月3日付TikTok「Replying to @Tisha (Alta) spooky szn is here and you know that means its time for the #creepydoll posts!」』のスクリーンショット)

予想外に価値があると知らされた男性は「本当ですか? 本当に? この2つの人形に払ったのはたったの100ドル(約1万5000円)だったんですよ」と目を丸くした。この鑑定結果に驚いたのは男性だけではなかったようで、動画を目にしたTikTokユーザーからもまた「なんて素晴らしい歴史ある人形なの」「男性はこれから人形に夢中だわね」といった声が寄せられた。

一見、不気味に見える古い人形だが、300年もの長い歴史を耐え抜いた貴重なものだったことが判明した。もし男性が同番組にて鑑定を依頼していなければ、そのまま人前に出ることはなかったと思われる。今回の動画を見て、自宅にあるアンティーク品も一度調べてみる価値がありそうだと感じた人が少なからずいたことだろう。

2体の人形のうち1体の人形の髪は本物の人間の髪で作られており、通常は博物館などに保管される代物だという(画像は『Antiques Roadshow 2023年10月3日付TikTok「Replying to @Tisha (Alta) spooky szn is here and you know that means its time for the #creepydoll posts!」』のスクリーンショット)

ちなみに今年9月にイギリスでは、怪奇現象が起こるために2度も店に返品された少女の絵が話題となっていた。「呪われている」といわくの付いた絵だったが、その後世界最大級のオークションサイト「eBay(イーベイ)」で約30万8800円で落札されたという。

@roadshowpbs Replying to @Tisha (Alta) spooky szn is here and you know that means its time for the #creepydoll posts! What do you think of this 18th-century Queen Anne wooden doll? #antiquesroadshow #tiktokhalloween #haunteddoll #antiquedoll ♬ original sound – Antiques Roadshow

画像は『Antiques Roadshow 2023年10月3日付TikTok「Replying to @Tisha (Alta) spooky szn is here and you know that means its time for the #creepydoll posts!」』『The Daily Star 2023年9月6日付「‘Cursed picture’ racks up huge bids on eBay despite last owners’ spooky encounters」(Image: Ken McKay/ITV/REX/Shutterstock)』『Smithsonian Magazine 2023年8月31日付「A Lost N.C. Wyeth, Bought for $4, Could Sell for $250,000」(Bonhams Skinner)』『LADbible 2020年9月5日付「Bin Bag Art Set To Sell For More Than £50,000」(Credit: Phillips Auction House)』『New York Post 2019年10月10日付「Yoshitomo Nara’s decade-old doodles at East Village dive bar could be worth millions」(William Farrington)』『The Mirror 2021年12月12日付「Antiques Roadshow guest speechless as rare diamond ring bought for £1 soars in value」(Image: BBC)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

「呪われている」とショップに2度も返品されたことで話題になった絵。2023年9月に世界最大級のオークションサイトeBay(イーベイ)に出品され落札された(画像は『The Daily Star 2023年9月6日付「‘Cursed picture’ racks up huge bids on eBay despite last owners’ spooky encounters」(Image: Ken McKay/ITV/REX/Shutterstock)』のスクリーンショット)

米デラウェア州在住の女性がリサイクルショップにて4ドル(約580円)で購入した絵画、実は20世紀初頭のアメリカを代表する芸術家の作品で最高3600万円ほどの価値があると判明(画像は『Smithsonian Magazine 2023年8月31日付「A Lost N.C. Wyeth, Bought for $4, Could Sell for $250,000」(Bonhams Skinner)』のスクリーンショット)

2020年にはどこから見てもゴミ袋の斬新な芸術品が、700万円以上の値でオークションに出品された(画像は『LADbible 2020年9月5日付「Bin Bag Art Set To Sell For More Than £50,000」(Credit: Phillips Auction House)』のスクリーンショット)

2019年には日本の著名な現代美術家・奈良美智氏が10年前にニューヨークのバー「ナイアガラ」でした落書きが5億円超の価値があるとして話題となった(画像は『New York Post 2019年10月10日付「Yoshitomo Nara’s decade-old doodles at East Village dive bar could be worth millions」(William Farrington)』のスクリーンショット)

2021年にイギリスではリサイクルショップで150円で買った指輪が、実は200年の歴史を持つ超レアものだったことが注目された(画像は『The Mirror 2021年12月12日付「Antiques Roadshow guest speechless as rare diamond ring bought for £1 soars in value」(Image: BBC)』のスクリーンショット)

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