今年は普通の花束ではなく妻が大好きなひまわりの花を植えようと思いついたのです。」
そして今年5月、リーさんはレネーさんに内緒で息子と協力して80エーカー(東京ドーム約7個分)の土地にひまわりの種を蒔いた。現在、そこには約120万本のひまわりが咲いているという。
このサプライズにレネーさんは「ひまわり畑を見てとても幸せな気持ちになりました。これ以上に完璧な結婚記念日のプレゼントはないでしょう」と喜びを語っている。
夫妻の自宅から4マイル(約6.4キロ)ほど離れたハイウェイ54号線の南側に位置しているこのひまわり畑には、カンザス州の花でもある大輪のひまわりを一目見ようと連日多くの人々が訪れている。
しかしリーさんはこれを毎年続けるつもりはなく、「とても楽しい経験でしたが、1回だけで十分だと思っています。来年は他の誰かがひまわりを植える番です」と話している。
ちなみにひまわりのピーク期間は短く、この絶景を楽しむことができるのは10~14日間ほどだそうだ。
この心温まるサプライズについて、世間からは「なんて素敵なのでしょう。このひまわり畑を航空写真でも見てみたいです」「嬉しいサプライズですね。約3か月間、奥さんに気づかれなかったこともすごい」「なんて素敵な旦那様。これは女性なら誰でも憧れます」「すごくロマンティック! とても素敵な家族です」などのコメントが寄せられている。
画像は『ABC News 2023年8月1日付「Farmer surprises wife with 80 acres of sunflowers for 50th wedding anniversary」(KAKE)』『KAKE News 2023年7月28日付「Pratt farmer plants 80 acres of sunflowers for wife of 50 years」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)