永遠の愛を誓った2人が交換する結婚指輪。それは夫婦の絆の象徴とも言われるが、このほどスコットランド在住のある男性は妻が自分のために心を込めて作ってくれた大切な結婚指輪をビーチで失くしてしまった。どうしても諦めきれなかった男性は指輪を見つけるため、ソーシャルメディアに助けを求めたという。『Edinburgh News』『Fox News』などが伝えた。
スコットランドのエディンバラに暮らすダリル・レスリーさん(Daryll Leslie、31)は9月4日、友人とルイス島のビーチで海水浴をしていたところゴールドの結婚指輪を失くしてしまった。
その指輪は妻キャリーさん(Carey、37)と結婚した2019年9月にお互いのために一日かけて作ったものだったという。
そんな大切な指輪を失くしたダリルさんは、当時のことをこう振り返っている。
「海から出て車に戻る途中で指輪がないことに気がついてものすごくショックでした。私はレイノー病を患っています。そのせいで冷たい海の中で血流が悪くなって指が縮こまっていて。水に浸かっていたのは20分ほどですが、その間に指輪が滑り落ちてしまったのです。」
「この指輪はキャリーと一緒にお互いのために作ったとても大切なもので、簡単に交換できるものではありません。H.Samuel(ジュエリーショップ)に行っても売っていないし、別のものを選ぶこともできませんから。」
友人と温泉旅行に出かけていたキャリーさんには本当のことを話せずにいたダリルさんだが、