自然豊かなオーストラリアでは、巨大なクモが生息していたり、見たこともないような生物の死骸が発見され、地元の人たちを驚かせているが、このほど同国で発見されたエイリアンのような昆虫がSNSに公開され、多くの人を震撼させた。豪ニュースメディア『news.com.au』などが伝えている。
今月7日、オーストラリアの西オーストラリア州ラバートンで撮影された、奇妙な姿をした生物の動画をTikTokのアカウント名「Mesc27」さんが投稿したところ、これまでに1300万回以上も視聴されるほど注目を集めている。動画には頭部から胸部にかけてはナナフシで、腹部から尾にかけてはサソリのような姿をした生物が捉えられていた。
この生物は、細く尖った尾のようなものを高く上げて撮影者を突き刺そうとする攻撃的な行動を取っており、その姿は映画『エイリアン』シリーズに登場する長い尾に8本の脚を持つ架空の生物「フェイスハガー」に似ているといった声があがった。また動画の中で「地獄から来た生物」と言葉が添えており、ユーザーからは次のような声が寄せられている。
「私がオーストラリアに行かない理由はこれなのよね。」
「オーストラリアは海にも未知の生物がいっぱいいるって私は確信している。そこは本当に怖いよ(泣)」
「西オーストラリア州出身だけど、こんなの見たことも聞いたこともないよ。いったい何なんだ?」
「私はオーストラリア人でヘビがいる環境に住んでいるけど、これは怖いよ!」
多くの人が攻撃的な姿をした謎の生物に恐怖を感じたようだ。しかし一方で、