その際に毛玉に手が触れてしまったようで「おおっと触っちゃった!」と慄いていた。
この毛玉はディヴィーナさんがシャワーを浴びた後の排水口に溜まった抜け毛を集めて、23年かけて作ったものだという。動画の中で、ディヴィーナさんは「夫と毛玉のどっちが大事なんだい?」と聞かれ、「そんなの選べないわよ」と返している。
娘のモニカさんによると、ディヴィーナさんはある日を境に抜け毛を袋に入れて集めようと思い立ったそうだ。またディヴィーナさんのこだわりなのか、毛玉は床に落ちている抜け毛ではなく、全てシャンプー後の排水口に溜まった抜け毛だけを使っているとのことだ。
そんなディヴィーナさんを捉えた動画には、ユーザーからこのようなコメントが寄せられている。
「動揺と感動の両方を経験した。」
「もうトラウマになっちゃったよ。」
「自分の抜け毛にも嫌悪感を抱いてしまう私が、もしあの場にいたらパニックになっていたかも。」
「それは遺言で受け取ってもいいほどの宝物になるわね。」
「私はそれが好きよ。それに彼女の情熱も大好きだわ(笑)」
さまざまな声があがったディヴィーナさんの毛玉だが、彼女にとってこの毛玉は「誇りであり、喜び」だという。そんな母親について、モニカさんはこのように語っている。
「ママは何年もの間、この毛玉をみんなに見せてきたんですよ。私が幼い頃、友達が泊まりに来るといつもこの毛玉を取り出してみんなに見せていました。」
「ママはみんながショックを受けるのを見て、面白がっているんです。」
ちなみにモニカさんとディヴィーナさんはフィリピン出身で、モニカさんが生後数か月の時、オーストラリアに移住したそうだ。フィリピン女性ならではの明るくて前向きなディヴィーナさんについて、モニカさんは「母親としてとても尊敬します」と述べている。
@monicapuddy She used to show my school friends when they came over for sleepovers, its her pride and joy #filipino #mum #hairball ♬ original sound – Monica Puddy
画像は『Monica Puddy 2023年6月22日付TikTok「She used to show my school friends when they came over for sleepovers, its her pride and joy」』『New York Post 2023年7月13日付「I have a giant 23-year-old hairball ― and I love to show it off」(Caters News Agency)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)