アパートの部屋から合成オピオイド(フェンタニル)93錠、大麻、コカイン吸引道具、車の中からは大麻や大麻を砕くためのグラインダーを押収しており、監視カメラの映像には、警察官の到着前にディオンタが大麻を入れた袋を部屋から車へ運び出す姿が映し出されていた。
なおディオンタは当初、銃を所有していることを否認していたが、シャティアが「銃はいつも、ベッドの下の金庫に鍵をかけて入れていた」と認め、こう明かしたという。
「銃は事故が起きる前の週末に取り出し、元の場所に戻した。ただその時に鍵をかけたかどうかは覚えていない…。」
警察官はシャティアの供述通り、ベッドの下の金庫から銃1丁を押収し、さらに寝室のドレッサーの上に無造作に置かれた別の銃も発見しており、幼い子供がいながら銃の管理を怠った両親を非難する声は絶えないようだ。
ちなみに育児放棄に関する重罪が確定した場合、ディオンタとシャティアには懲役20~40年および罰金約140万円(1万ドル)が科されるそうで、今回の事件には次のようなコメントが寄せられた。
「子供を持つ資格なし。」
「子供は親を選べない。」
「こんなニュースはウンザリ。」
「銃の規制をすべき。」
「こんなことが普通に起きる世の中になってきていることが怖い。」
「きっと男児は、親が銃を振り回すのを見ていたのだろうね。」
「子供たちに幸せが訪れますように。」
画像は『Daily Express 2023年7月27日付「Cocaine-fuelled boy, 5, shoots dead baby brother who was high on marijuana」(Image: Facebook)(Image: LaPorte Police Department)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)