イギリス在住の母と娘が、2週間差でそれぞれ男児を出産したというニュースが話題を呼んでいる。誕生した2人の男児は叔父と甥の関係になったが、まるで兄弟のように仲良く過ごしているという。英ニュースメディア『Metro』などが伝えている。
2018年6月、英グレーター・マンチェスターのアザートンに住むキーシャ・ウォーバートンさん(Keesha Warburton、24)は、お腹に新しい命が宿ったことを家族に報告しようとした。家族に伝えるため、妊娠検査薬を手に持って階段を降りたキーシャさんだったが、彼女は「そこにはエコー写真を持った母がいたんです」と当時を振り返る。なんとキーシャさんの母親であるメラニー・ウォーバートンさん(Melanie Warburton、44)も、同じタイミングで妊娠していた。
キーシャさんとメラニーさんは一緒に定期検査に行き、ベビーグッズの購入やベビーシャワーも同時に楽しんだ。そして予定日より3週間早くメラニーさんの陣痛が始まり、2019年1月15日午後4時8分に第3子で息子のグレイソン君(Grayson)が誕生した。その2週間後の1月29日午前10時55分、キーシャさんは第1子のカーター君(Carter)を出産した。この結果、先に生まれたグレイソン君は、生後わずか2週間で叔父となった。
さらに驚くべきことに、キーシャさんはカーター君を出産してから約2か月後に双子を妊娠していることが判明した。そして2020年1月7日、キーシャさん自身の誕生日でもあるこの日に自分が生まれたのと同じ部屋で双子を出産したという。
この奇跡のような一連の出来事が起こる前、