一卵性双生児同士で結婚をした2組の夫婦に、それぞれ第1子となる男児が誕生した。約3か月差で生まれた2人の赤ちゃんは事実上いとこ関係となるが、DNA検査を行ったところ遺伝子上は兄弟であることを示したという。“クオータナリ・ツインズ(QUATERNARY TWINS)”の不可思議な事実の詳細を『Tyla』などが伝えている。
一卵性双生児であるブリアーナ・サライヤーズさん(Briana Salyers)とブリタニー・サライヤーズさん(Brittany Salyers)は米オハイオ州トウィンズバーグで開催された双子フェスティバルにて、同じく一卵性双生児のジョッシュ・サライヤーズさん(Josh Salyers)とジェレミー・サライヤーズさん(Jeremy Salyers)と出会い、2018年に同時にプロポーズを受け結婚した。
そして「同じタイミングで子どもを授かりたい」と願っていた双子同士の夫婦に、約3か月差でどちらも第1子となる男の子が誕生した。ジェット君(Jett)、ジャックス君(Jax)と名付けられた男の子は、違う夫婦から生まれてきたが、双子ではないかと見間違えてしまうほど見た目がそっくりだった。
ジェット君とジャックス君はそれぞれの親がきょうだいなので、事実上はいとこ同士の関係となる。ところがDNA検査を行ってみたところ少なくとも50%以上の遺伝子情報を共有しており、2人は兄弟であるという結果を示した。
ジェット君とジャックス君を一卵性双生児の両親4人が関連している“クオータナリ・ツインズ(QUATERNARY TWINS)”と表現し、