ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が、ヨルダンのフセイン皇太子のロイヤルウェディングに出席した。この日、皇太子妃は「エリー・サーブ(Elie Saab)」による花の刺繍を施したピンクのドレスを纏って会場に現れた。また夕刻に開催された晩餐会では、煌びやかなピンクのドレスに着替え、故ダイアナ妃が所有したティアラとイヤリングを着用していた。
ヨルダンの首都アンマンにあるザーラン宮殿で現地時間1日、フセイン皇太子(28)とラジワ・アル・サイフさん(29)のロイヤルウェディングが執り行われた。フセイン皇太子はヨルダンのアブドラ国王とラーニア王妃の長男で、同国の王位継承者だ。ラジワさんはサウジアラビア出身の建築家であり、皇太子妃となった。
イスラム教式によるセレモニーで、ラジワ皇太子妃はレバノン人デザイナー「エリー・サーブ」によるトレーンに花の刺繍を施したウェディングドレスを纏い、ダイヤモンドのティアラを頭に載せていた。一方、フセイン皇太子は腰にサーベル(洋刀)をつけた軍服に身を包んでいた。
この豪華な結婚式にはヨーロッパ各国の王族や海外からの要人、セレブなどが招待され、英国からはウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃、ベアトリス王女と夫のエドアルド・マペッリ・モッツィ氏が出席した。
会場に現れたキャサリン皇太子妃は、「エリー・サーブ」によるピンクのロングドレスを着用していた。ハイネックの長袖ドレスは、上半身に繊細な花の刺繍が施されており、スカートが裾に向かって広がっている。耳にはステートメントイヤリングをつけ、片手に白とゴールドのクラッチバッグを持っていた。
夕刻に開催された晩餐会では、キャサリン皇太子妃はイギリスのファッションデザイナー「ジェニー・パッカム(Jenny Packham)」による煌びやかなピンクのロングドレスに着替えていた。ドレスの右肩からは青いサッシュを斜めがけにして、