ウィリアム皇太子が現地時間9日、バッキンガム宮殿の伝統行事であるガーデンパーティを開催した。この日、皇太子とキャサリン皇太子妃は2019年の競馬の祭典「ロイヤルアスコット」で纏った服を再着用し、環境保護活動を支援する国王に敬意を表した。イベントにはエディンバラ公エドワード王子の妻ソフィー妃も出席したが、キャサリン皇太子妃とドレスの色を同系色で揃えていた。2人が並んで歩く姿には、王室ファンから「気絶するほど美しい!」「最高にお気に入りのペア!」といった声が寄せられている。
現地時間9日、ウィリアム皇太子はチャールズ国王の代理として、バッキンガム宮殿の庭でガーデンパーティを開催した。
大勢のゲストが招待されるこのイベントは、ヴィクトリア女王の時代から行われている伝統行事で、男性はトップハットとモーニングスーツ、女性はヘッドピースとドレスなどで正装する。
この日、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃は、2019年の競馬の祭典「ロイヤルアスコット」に出席した時と同じ服を纏い、8000人のゲスト達を歓迎した。チャールズ国王が環境保護活動を支援することから、衣装の再着用を通じて国王の意思を反映したとみられている。
ウィリアム皇太子は黒いトップハットとモーニングスーツを着用し、片手に黒い傘を持った伝統的な英国紳士の装いだ。ネクタイは「ロイヤルアスコット」で着用したものよりも少し明るめのブルーを選んでいる。
一方のキャサリン皇太子妃は、レバノン出身のデザイナー、エリー・サーブによるパウダーブルーのドレスを着ていた。襟元には長いリボンが付き、肩から袖には透ける素材が使用されている。全体に水玉模様の刺繍が施され、透け感のあるチュールスカートが印象的だ。
皇太子妃は4年前の「ロイヤルアスコット」の時と同様に、