キャサリン皇太子妃が、故ダイアナ妃が所有したブローチをつけて南アフリカ共和国のシリル・ラマポーザ大統領を歓迎した。ブローチは1863年にエドワード7世と結婚したアレクサンドラ王妃に贈られたもので、その後歴代の王妃によって引き継がれてきた。ブローチは“ウェールズ公”のシンボルにダイヤモンドを配し、エメラルドをドロップした華やかなデザインだ。
現地時間22日、チャールズ国王が即位後初めての国賓となる南アフリカ共和国のシリル・ラマポーザ大統領の歓迎式典を主催した。
同日午前にはウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃がロンドンの高級ホテルに大統領を出迎えに行き、歓迎式典を開催するホースガーズ・パレードへとエスコートした。
この際キャサリン皇太子妃は、ロンドンのブランド「エミリア・ウィックステッド(Emilia Wickstead)」によるワインレッドのコートドレスに、ロンドンのオートクチュール・ミリナリー(帽子職人)「ジェーン・テイラー(Jane Taylor)」のピルボックス帽を着用。耳にはパールのドロップイヤリングをつけていた。
コートドレスの左襟で輝いていたのは、