こう続けた。
「私たちはその後、『2頭を引き離してはいけない』と確信したの。たとえそれが困難なことであってもね。今ではスタッフみんなが、2頭を一緒に引き取ってもらえることを望んでいるのよ!」
なおこのニュースには「友達は永遠なんだよね」「一緒の家に行くことができるといいね」「ブレンダが必死なのが伝わってくる」「あのサークル内に自分だけでずっといたらつらいだろうからね」といったコメントが寄せられた。
マディソンさんによると、昨年以来、犬の里親が減少しているにもかかわらず、犬を手放す人は20%増加しているそうで、「これは記録的なことで、人々のほとんどは引っ越ししたり、ホームレスになったりして犬を飼うことができなくなっているの。だからシェルターは満杯に近いのよ」と明かしている。
里親に人気なのは小型犬だそうで、ブレンダとリンダは現在、より広い囲いに2頭で入り、一緒に引き取られる日を待っているという。
ちなみに動物シェルターでは、コロナ前と比べて獣医師が不足しており、犬たちを引き取ることができる数自体が減っているそうで、マディソンさんは「できればより多くの人たちに里親になってもらいたいわ!」と訴え、こう続けた。
「MACCでは今週末だけ、里親になるための費用を全額免除する予定なの。だから多くの人に利用してもらいたい。もし里親になることが難しい場合でも、地元の動物シェルターに寄付をしたり、ボランティア活動に参加したり、動物たちを一時的に預かることを考えてくれるとありがたいわ!」
画像は『KPRC 2 Click2Houston 2023年6月7日公開 YouTube「Shelter dog jumps wall to be with friend」』のサムネイル、『25 News Now 2023年6月6日付「WATCH: Dog hops over shelter wall to be with canine crony」(WCCO, MINNEAPOLIS ANIMAL CARE AND CONTROL, CNN)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)