兄弟のように育った3頭の犬が、キッチンカウンターの上にある残り物の食事を狙い、見事なチームワークを捉えた動画が拡散している。食事にありつけたのは胴長短足で知られるコーギー(ウェルシュ・コーギー・ペンブローク)で、かなりお腹を空かせていたようだ。『New York Post』『Daily Star Post』などが伝えた。
ノルウェー南西部スタヴァンゲルに住む犬の訓練士、ライン・ファットランド・フロイスタッドさん(Line Fatland Frøystad)が今月1日、Instagramに「コーギーと共犯者!」と言葉を添えて動画を投稿した。
動画の主役はコーギーの“ヒューゴ(Hugo)”で、ボーダー・コリーの兄弟犬“ハーレー(Harley)”と“ヘンリー(Henry)”を踏み台にし、キッチンカウンターの上に置かれた夕飯の残り物を食べている。ヒューゴはお尻をちゃっかりと1頭の上に載せ、前足をカウンターにかけて何とかバランスを保っており、ハーレーとヘンリーはヒューゴの重さに耐えながらじっとカメラを見つめている。
自宅で6頭の犬を飼っているラインさんによると、生後8か月のオスのヒューゴは「一番やんちゃでお茶目な性格」で、高い運動能力を持つ牧羊犬として知られるボーダー・コリーの2頭とは兄弟のように育ったそうだ。
そして「ヒューゴはいつも、ハーレーやヘンリーと同じように速く走ったり、高くジャンプしたり、カウンターに置かれた食事をこっそり食べたりしたがるのです。でも足が短いヒューゴが、2頭と全て同じようにするのは難しいようですよ」と述べると、