
犬の健康状態からダーリーンさんは「おそらく繁殖のために飼育されていたのでは…」と思ったそうだ。
自宅に到着後、ダーリーンさんは犬の体を綺麗に洗ってあげてベッドに寝かせると、近所までチーズを買いに出かけた。そしてダーリーンさんが戻ってくると、今まで脚をかばうように歩いていた犬は4本の脚をしっかり地につけて元気に歩いていたのだ。
犬はどういうわけか仮病を使っていたようで、まんまとダーリーンさんの気を引いて保護してもらうことに成功したのだった。ダーリーンさんが投稿した動画には、嬉しそうに部屋を歩き回る犬の姿が映っており、視聴者からは「この子は女優だね」「誰かこの子にアカデミー賞をあげて」といった声が寄せられた。
ダーリーンさんはこの犬に“フロリベラ(Florisbella)”と名前をつけて、家族として迎え入れることにした。そしてのちに動物病院へ連れていったところ、フロリベラは推定6~8歳くらいで、お腹のしこりなどの小さな問題はあるものの、基本的に健康状態は良好だったという。
その後、ダーリーンさんはフロリベラのお腹のしこりの除去と避妊手術のために、ブラジル最大のクラウドファンディングサイト「Vakinha.com.br」で7515.10ブラジル・レアル(約20万9000円)の医療費を集め、フロリベラは無事に手術を受けたそうだ。ダーリーンさんのTikTokには、元気で愛らしいフロリベラの動画がいくつも投稿されている。
@darlenefreitas #fy #viral #meme #dog ♬ som original – Darlene Freitas
画像は『Darlene Freitas 2023年5月1日付TikTok「#fy #viral #meme #dog」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)